2016年4月にこのブログを始めました。

恐ろしいことに…もう8年以上経ってることになります。

当初、営業方法を確立していなかったため

「ブログで営業を」

という思いが一番で始めました。

しかし、今はそれだけでなく自分のモヤモヤを吐き出しただけのブログも書いてます。

そういった自分の内面を吐露するだけのブログは意味がないのか。

私は意味があると思っています。

※8年前、最初の一歩

「営業のためのツール」のみだと続かなかったかも

一般的には、ブログを書く目的は「集客」のイメージが大きいでしょう。

私も、独立当初対面での営業をせず、ひたすらブログを書いていました。

自分ができること、得意なことを書いて、

「(潜在的な)お客様に自分を知ってもらう」

ことを主な目的にしていました。

※ホームページにアップした税務記事の一覧

ただ、少し続けてみて分かったのは、

ブログは営業だけでなく自分にも効いてくるということなんですよね。

頭の中を文字に吐き出すと、

すごくメンタルが安定することに気づきました。

これは、数年続けてみて分かったことです。

それが分かってからは、

営業に限定しない、心のモヤモヤを吐き出すだけのブログも積極的に書くようになりました。

誰かに役に立っている

「自分の内面を吐き出しただけの文章なんて、誰にも役に立たないし、意味がない」

と思われる人もいるかもしれませんが、

意外とそういう記事こそ人に見られていたりします。

「〜だ!」と言い切る文章のほうが魅力的かもしれませんが、

言い切れないからこそ出てくる言葉もあるわけで。

そういった過程を他者に共有することで

「私もそう思いました!」とおっしゃってくれる方が多くいらっしゃったんですね。

だから、

「有益なこと」

「言い切ること」

でないブログでも、書く意味はあるのだと。

「そのときの」心情がわかるのは貴重

もうひとつの効果は、自分が後から見返すことによって

あ、このときここいて、この人といて、こう思ってたな

という記憶がありありとよみがえることなんですよね。

特に異国で書いたブログは覚えています。

日々をなんとなく過ごしてしまうと、

そういう記憶ってあっという間に消えてしまうけど、写真や文章で残しておけばいつだってそのときの心情に立ち返ることができる。これってものすごく貴重だと思うんです。人は、忘れていく生き物だから。

私の場合は写真もすべて自分が撮ったものをアップしているのでなおさら記憶が鮮明になります。

よく、「今が未来を変える」といいますが、私は逆もあると思っていて。

今が過去を変える」です。

自分の過去のブログを見ていると、

「このときこういう経験をしたのは実はこういう意味があったのだ

と「過去を訂正していく」ような感覚になります。

これは東浩紀さんの「訂正する力」という本の中でも書かれていて、

過去と今を地続きにして、一貫性を持ちながらも変化していく力なんですよね。

過去のブログには

「今だったらこんなことしないな」

というのも見つかるけど、

まあ、こういう経験も必要だったよね」と思える。

こういったことができるのも、

きちんと「記録」を残しているからであって。

そう考えると、一見何も役に立たなそうなモヤモヤ記事であっても、

書く意味は十分ある。というか、めちゃくちゃある。今はそう確信しています。

まとめ

周りの人から

「集客に役立たないブログは書く必要はあるのか?」

という問いを聞いたので私なりに見解を書いてみました。

結論、意味はめちゃくちゃあると思った次第です。

もちろん、営業も大事ですけどね。

今も、8年前のブログを読んで

赤面していたところです笑。

編集後記

毎日自炊派ですが、敢えて週1回のランチは外食しようと決めました。

新しい世界に挑戦するために。(おおげさ)気づくと同じものばかり食べてるので…

昨日は近所にできた新しい和食屋さんに。

案の定、量が多すぎてお腹痛くなりましたが…(汗)けんちん汁が、ヘルシーで美味しかったです。

最近のあたらしいこと

KOME TO COFFEE

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