先日、参加している読書コミュニティ「flier book labo」の読書会に参加しました。

読書会に参加したのは初めて。意外と良かったです。

※絵本の読書会も面白いかも


朝5時半、本について話す

なんとその読書会、朝5時半スタートでした。(もちろんオンライン)

私は普段この時間には起きているのですが、

当然のことながら早朝に誰かと話すこと自体初めてで。

朝目覚めてすぐに、家族でない誰か(しかもほぼ初対面に近い人達)と本について話すとか、

今までだったら考えられなかったけど

やってみたら楽しめました。

ひとりでは得られなかった気づき

私はこれまで、

「読書はひとりでするもの。読書会とかで感想言い合っても意味ない」

なんてドライな気持ちでいたこともありますが、

やってみて全然そんなことはありませんでした。

そのひとつは、

ひとりでは得られなかった気づき

があったことです。

取り上げた本は、三宅香帆さんが書いた「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」

という本です。出てすぐに、「面白そうだな」と思って私は読んでいました。

この本では、題名のとおり「働いていると本が読めなくなる」ことが書かれているのですが、

私の場合、忙しくても読書だけは自然とできていた、

というかむしろ癒やしになっていたんですよね。だからあまり理解できなかった。

でも、ほかの人の話を聞いて、

読書を義務のように感じたり、

文字を読むのがそもそも苦手、という人もいることを知りました。

考えてみれば、自分に合ったインプット方法はそれぞれだし、

焦り(「読書しなければいけない」感)を持っている人もいる。

また、文字よりも音や映像でするほうが効果的な人もいる。

そんな気付きにもなりました。

アウトプットする場所があることの嬉しさ

今回思ったのが、

元々読み込んだ本というのもありますが

本を読んで感じたことをぶつけられる場所があることってなんて贅沢なんだろうということです。

私はこれまで著者の言葉をじっくり味わい、自分でメモしてアウトプットするだけで満足していたのですが、ここに他者が入ってくることによって新たな世界がこんなに広がるとは思わなかったんですね。

それは、本の感想をSNSで探し回って答えを探るような経験では得られないことで。

普段接していない人たち」と対話することもひとつのポイントかもしれません。

相手の職業や家族構成などほぼ情報がわからない状況なので、

純粋に本に関してのみ対話できるんですよね。

じっくり一冊の本と向き合う読書会の面白さ、知ってしまったので

今度は自分のコミュニティでもやる予定です。

編集後記

昨日は、あらたな一歩を踏み出すお客様と打ち合わせ。

創業当時から助走させていただいており、

感慨深かったです。

最近のあたらしいこと

鉄フライパンで煮物料理

IHに変わったため、使える鍋が一つになってしまい…

唯一の鉄フライパンで煮物を作ってみたら意外といけました^^

« »