毎日の料理のハードルを下げるために、意識していること
5/242019
カテゴリー:ライフハック
基本的に朝・昼・晩ともに外出する予定がなければ料理をしています。
よく
「料理したいんだけど、時間がなくて・・」
といったことを聞きますが、
普段料理をしない人から見たら毎日料理はハードルが高いようです。
料理に関しては
見栄えがやたらきれいな料理や、
家族が喜ぶ晩ごはん!といった料理が
TVや雑誌などで紹介されることから
「こうしなければいけない」
という思い込みがその原因の1つではないかと思っています。
かくいう私も以前は料理にコンプレックスを持っていて、
「下手な料理するくらいだったら外食のほうが良いかも」
と思っていました。今でも全然得意ではありません。雑といえば、雑。
しかし思い込みを捨てることによって毎日たのしみながら、料理ができています。
本日は、料理のハードルを下げるために普段意識していることを書きます。
スーパーではお米・旬の食材を買えばOK
料理をしたい!と思い始めたらまずスーパーで主食であるお米と旬の野菜を買いましょう。
メインのおかずである肉・魚はその日の気分であとで買い足せば大丈夫です。
(鮮度の落ちも早いため)
野菜は「旬」のものを買えば間違いないです。
春であればアスパラ、キャベツ、じゃがいもなんかが美味しいと思います。
ひとまず主食のお米と副菜の野菜が揃えばなにかできます。
とりあえずなにか炒める・煮るで良い
料理は炒める・蒸す・煮る・揚げるなど色々な方法がありますが
ひとまず何かを
- 炒める
- 煮る
だけで良いと思います。何かできます。
(ということで調理器具はフライパンと鍋は最低限用意しておきます)
例えば先程例に挙げたアスパラ、キャベツ、じゃがいもを適当に切ってフライパンで炒めれば、
すぐに春野菜の炒めものができてしまいます。(炒り卵なんかも入れればごちそう料理)
煮物であれば、鍋の中にじゃがいもを入れて適当に煮ればじゃがいもの煮っころがしができますね。
調味料はシンプルで良い
TVや雑誌では聞いたこともない調味料(横文字系のやつとか)が使われていますが、
調味料は本当にシンプルで良いと思います。
私はほぼすべての料理を次の調味料で賄っています。
- 醤油
- 味噌
- だし(タッパーに昆布と干ししいたけを1日以上浸したもの)
- 塩
- 黒胡椒
- みりん
- お酢
- 塩麹
- オリーブオイル
(料理によってはソース・マヨネーズなども)
スーパーの「たれのコーナー」に売っているたれや、ほんだしは必要ありません。
上記の調味料を組み合わせれば大体の料理の味付けはできます。
炒めもの⇒塩+胡椒、醤油+塩麹、味噌+醤油
煮物⇒醤油+だし+みりん
サラダ⇒塩・黒胡椒+オリーブオイル
などなど。
味に変化をつけたくなったら、スパイスなど追加していけば良いと思います。
調味料の入れ方は適当で良い
「さしすせそ」という言葉が昔からあるとおり、
調味料は「砂糖、塩、醋、醤油、味噌の順番に入れる」なんてルールがありますが
あまり気にしなくて良いです。細かい計量も。
例えばサラダのドレッシングは別に作るのが面倒なのでボールに入れた野菜の上から
順次足していき、都度和えて完成させています。(そのままボールでテーブルに出すことも)
煮物も、煮ているときにたまに味を確認して、「味が足りないかな」と思ったら
足していけば大丈夫です。
肉・魚が絶対になければいけないわけではない
メインのおかず(肉・魚)がなければ絶対にいけないわけではありません。
先程書いたような野菜だけの炒めものだってメインになります。
それに、肉・魚の代わりになる食材もあります。
例えば私が最近気に入っているのが、がんもや厚揚げ。
歯ごたえが割とあるので野菜と炒めるとお肉の代わりになります。
味噌汁、煮物に入れてももちろん合いますし優秀な食材です。
※厚揚げはひき肉ともよく合います※
揚げ物は無理に作らなくて良い
家族に人気の揚げ物。
確かに美味しいですけど、作るのも、後片付けも一苦労ですよね。
私は無理して揚げ物は作らなくても良いと思っています。
特に体に良いものでもないし。
どうしても食べたいときはコロッケ屋さんなどでアツアツを買えば良いかと。
汁物はおかずになる
何を作ればよいか分からない、冷蔵庫にある食材を一掃したい、
というときは具だくさん味噌汁、具だくさんスープがお勧めです。
それだけで一つのおかずになります。
食材一掃にはお好み焼きもお勧め
冷蔵庫にある食材を一掃したいときにはお好み焼きもおすすめです。
小麦粉と卵、残り野菜、適当な水、調味料(塩・胡椒など)をボールで混ぜ、フライパンで焼けば
美味しいお好み焼きの出来上がりです。味はソース・マヨネーズで調整すればOK。
電子レンジをうまく活用
電子レンジは日々の料理にうまく活用できます。
例えば、硬い野菜(じゃがいも、大根など)を短時間で柔らかくしたいときに。
油を使わずにお肉に熱を通したいときに。
私がよくするのは、薄いお肉に塩・黒胡椒をふりかけて、適当な野菜を巻いてラップしてレンチンして食べる肉巻きです。
炒めるよりお肉が柔らかく、本当に簡単で美味しいです。
見栄えはきにしなくて良い
特別な日に誰かにごちそうするならいざしらず、
自分や家族が毎日食べるものだったら見栄えは気にしなくて大丈夫です。
それよりも栄養を毎日摂ることのほうが大事です。
※見栄えを気にしていない旬野菜の炒めもの。見た目にかかわらず美味しい※
家族のために作らなくて良い
家族がいる人であれば、
ついつい家族のために美味しいものを、と思ってしまうかもしれませんが
たとえ家族とはいえ他人のために毎日作るのは大変です。
それにリクエストに応えてばかりいたら確実に偏ります。(肉とか揚げ物とか・・)
自分の体が欲しているものを感じ取り、自分が食べたいものを作りましょう。
それが一番体に良かったりします。
もし家族に「物足りない」と言われたら、
ファミマでファミチキ、ローソンでからあげクンでも買ってきてもらいましょう。
(小さなお子さんがいる場合には難しいですが)
無理しないことが第一です。
まとめ
料理のハードルを下げて、気軽に行うために意識していることを書きました。
料理をしてみたいと思っている人、毎日の料理にストレスを感じている人の
参考になれば幸いです。
編集後記
昨日は、外国法人の日本支店・日本支社の設立を検討しているお客様と打ち合わせ。
事前にプレゼン資料を準備していたおかげでお役にたてたようで、良かったです。
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髪を結構切った