先日こちらの本を紹介しましたが、

この本の中に「穏やかな成功」という言葉が出てきて

とても気に入ってしまいました。

持続可能な経営と、従業員の幸せの両立は可能ー『売上を、減らそう。』はすべての働く人にお勧め

私が目指す場所にしっくりくる言葉だからです。

「穏やかな成功」という言葉のどこが良いか、

私にとっての「穏やかな成功」とは何か、

書いてみます。

※たまに外で食べるご飯もいいけど、家でゆっくりご飯を食べることが私の『成功』です※

「誰かとの比較」ではなく「自分の基準」だから

まず気に入った点が、

「穏やかな成功」という言葉からして

誰かとの比較ではなく自分の基準の言葉に聞こえるからです。

例えば

「年商◯◯億円達成!従業員数◯◯人! 『穏やかな成功』を手に入れた◯◯さん」

とは通常言わないですよね。

「穏やかな」とつくだけで「自分基準」の成功であることがイメージできます。

ライバルが要らない

「私は『穏やかな成功』を目指しています!」

と言っている人にライバルは要らないですよね。

だれかと競争をしているわけではないので

純粋に、自分の目指すところに到達すべく行動するだけで良いのだから

毎日がシンプルです。

敵もいない

自分基準の穏やかな成功を目指すのであれば、敵もいりません。

『私は穏やかな成功を目指しています』

と言っている人に対しては

周りは

『へー』

で多分終わるはずです。

SNSを見ているとたまに

自分の境遇を自慢したり、

ネガティブな発言をしたり、

人の不満を言ったり、

人への嫉妬を顕にしたり

している人がいますが

自分基準の穏やかな成功が固まっていればそんなことをする必要はありません。

敢えて「敵」というのであれば、周りに流されてしまう「自分」ではないでしょうか。

他人と比較し、自分で自分を責めるようになってしまったら、

もうひとりの責める自分を鎮めて、

「私は私を肯定する!(私は私で良い!)」

とつぶやきましょう。

私にとっての(穏やかな)『成功』とは

さて、私にとっての(穏やかな)『成功』とは、

誰がなんと言おうと、

「明るいうちに家に帰って、家族と笑顔でご飯を食べること」

です。

ちょっとささやかすぎやしません?

と思われるかもしれませんが事実なのです。

というのも、私は少し前までそれができなかったからです。

自分で自分の人生を選択する、「決定権」を持っていなかったからです。

でもこの数年で、その「決定権」をなんとか取り戻すべく、

試行錯誤してきました。

私は今自分の人生に決定権を持ち、すべて自分の責任で行動しています。

私が『穏やかな成功』を目指すことは自由になりました。

 

穏やかな成功を目指していれば、人間関係も楽です。

「家に帰ってご飯食べる」なんてことを『成功』と言っている人には

少なくとも変な営業はされないですし、

ライバルにもされない(相手にされない)ですし、

嫉妬もされないですし、

敵にもされません。

一方で、

他人に「勝つ」ことはないけれど「負ける」ことも絶対ありません。

なにげに最強じゃないですか。

是非、自分だけの『穏やかな成功』、確立してみましょう。

まとめ

『穏やかな成功』という言葉が気に入ったので、

その理由と私にとっての『穏やかな成功』とは何かを書きました。

「穏やかな成功」が自分基準であるからといって、「楽」ではありませんし、

むしろ他人との競争より辛い時もあります。(なにせ少数派だから)

しかしだからこそ、目指したい場所でもあります。

編集後記

雑誌の連載の打ち合わせをしました。

今までの経歴(企業の経理の経験)を活かせる、元々興味のある分野なので

書くのが楽しみです。

 

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