体はひとつ、時間は有限。だからこそ2つ以上の意味がある仕事、勉強をする
11/52019
カテゴリー:時間の考え方
40代を超えて、
自分の体はひとつで、時間は有限であることを
今までよりも強く持つようになりました。
先日開業セミナーを行ったときに、
「2つ以上の意味のある仕事をしよう」
といったお話をさせていただきましたが、
体も時間も有限であることを考えれば
特に40代以降の人であれば
意識していかなければならないことだと考えています。
2つ以上の意味のある仕事をする(アウトプット×アウトプット)
自分のからだと時間を最大限有効に活用するためには、
2つ以上の意味のある仕事をすることが最強であると考えています。
私の場合、例えば以下のとおりです。
顧問で得た経験・知識を本・ブログに活かす
顧問のお客様からは日々様々な質問を受け、鍛えさせていただいています。
そこで終わりにするのではなく、
本やブログに発信して更に自分の知識を深め、
読んでいただいた方にお役にたてるようにしています。
実際に、今まで書いた書籍2冊は
お客様からの質問がヒントになっています。
話す・企画を同時に鍛える自主開催セミナー開催
話す練習をするだけであれば、内容が決まった他社開催の講師をやっても良いかもしれません。
しかしそれを「自主開催」にすれば「企画」力もぐっとあがります。
なにしろセミナーの内容から告知、場所の確保、アンケート作成など
すべてやるので、自信がつきます。
また、資料作成も人から与えられたものではなく自分で作成するものなので
「見やすい」「言いたいことが伝わる」
といった資料を作る力もつきます。
ブログで発信⇒執筆に結びつける
現在、AI・キャッシュレス・ITに関する雑誌記事と、
フリーランスの確定申告に関する書籍を一冊執筆しています。
いずれもブログやHPで発信していたことです。
発信することは主にお客様に見つけてもらう、自分の軸整理ではありますが、
人があまり発信していないこと、自分が興味あることを発信することによって
執筆の仕事は得られるものだと知りました。
発信で終わることなく、執筆依頼に結び付けられれば(大変苦しいですが)ぐっとまたレベルアップできます。
2つ以上の意味のある勉強をする(インプット×インプット)
アウトプットも大事ですが、インプットも二重取りを狙っています。
例えば、私の場合ビジネス書を洋書で読むこともしています。
ビジネス書を読むことはもちろん自己啓発に繋がりますが、
さらにそれを英語で読むことによって英語力も伸び、二重取りを果たせます。
※Who Moved My Cheese?は簡易な英語で読みやすくお勧めです※
資格勉強となるとどうしても一つの分野に偏ってしまいますが、
大人の勉強こそ、インプット×インプットで美味しいとこ取りをしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
時間は刻一刻と過ぎていきますし、
体力も確実に落ちていく中。
有効に自分を使い切るためにも
2つの意味がある仕事、勉強をすることを意識してみては
いかがでしょうか。
編集後記
土曜日は、「フリーランスのための初めての確定申告セミナー」を開催。
今回Keynoteでスライドを作成しましたが、
Powerpointよりも機能がシンプルでやりやすかったです。
最近のあたらしいこと
谷口孔陛さんの『消費税軽減税率のキホン』
Amazonで見たらなぜか値上げされていて
さすが谷口さん・・値上げも仕方ない。
と思いましたが、念の為書店へ行ったらきちんと定価で売っていたので買いました。
最初のイラストで思わず笑みが。「架け橋」、素晴らしい!
税理士が書いた本でここまでわかりやすい本、ないと思います。
消費税 軽減税率のキホン100問100答 | 谷口 孔陛 |本 | 通販 | Amazon