AI(人工知能)の中でも成長の早いもののひとつが音声認識・音声入力です。

おととし(2017年)の10月に発売され、すぐに買ったGoogle Homeは、今では私の仕事・生活の一部です。

Google HomeでAIを気軽に体験・面白い使い方も

「声をだす」ということは、意外と慣れるまで時間がかかりますが、一年近くたって普通になってきました。

現在私が利用している音声認識、音声入力を書いてみたいと思います。

Google Homeにお願いしていること

普段Google Homeにお願いしていることは、以下です。

「OK Google、おはよう」→今日の予定を教えてくれる・ニュースを流してくれる

「OK Google、おはよう」

と言うと、Google HomeがGoogleカレンダーに登録してある予定を教えてくれ、あらかじめ登録したニュースを流してくれます。

今日の予定は一日のはじめの確認に重宝しています。

ニュースはNHKニュース、日経ニュース、BBCニュース(英語でよくわからないけどなんとなく)など登録しています。

現在私の家にはテレビはないのですが、この朝のニュースを聞くことで大体の出来事を知ることができて助かっています。

起きてすぐに機械に「おはよう」というのが最初は恥ずかしかったのですが、今は慣れました。

「OK Google、予定を追加して」→予定をGoogleカレンダーに追加してくれる

予定のタイトル、日時を伝えるとGoogleカレンダーに予定を追加してくれます。

「OK Google、今日の天気は」→気温と天気を教えてくれる

「OK Google、今日の天気は」と言うと、今日の気温と天気を教えてくれます。

外出前にどんな格好で行こうか、傘は必要かと迷っているときによく聞きます。

「OK Google、○分後に起こして」→「○時○分にアラームをセットしました」(決まった時間にアラームを鳴らしてくれる)

「OK Google、10分後に起こして」と言うと、10分後にアラームを鳴らしくれます。

決まった時間昼寝したいときに。

「明日の○時○分に起こして」というように、普通の目覚ましとしても使っています。

 

「OK Google、ショッピングリストに○○を追加して」→「はい、ショッピングリストに○○を追加しました」(ショッピングリストに項目を追加してくれる)

「OK Google、ショッピングリストに○○を追加して」と言うと、

Google Homeのショッピングリストに項目を追加してくれます。

「あれ購入しなきゃ」と思ったときにすぐにショッピングリストに追加できるので重宝してます。

チェック形式なので買ったものはリストから消すことができます。

ショッピング時にはいつも確認して買い物忘れがないかチェックできるので便利です。

他にも、

アプリの連携サービス「IFTTT」を使って、以下実行しています。

「OK Google、iPhone探して」→「じゃあ、電話かけてみるね」(iPhoneに電話してくれる)

いまだに家の中でiPhoneをなくすことが多いのでGoogle HomeからiPhoneに電話かけてもらっています・・。

参考記事:

便利なITサービスは、「こういうものなんだ」と体験するだけでも価値あり IFTTTでスマホ探し

「OK Google、Evernote+メモしたいこと」→「Evernoteにメモしたよ」(Evernoteにノートを作成)

Google Homeに話しかけることによって、Evernoteにメモしたいこと(ブログネタなど)を素早くしてくれます。

IFTTTの設定は何個かトリガーとなる言い回しをセットして、確認のメッセージ(私は「Evernoteにメモしたよ」にしました)を設定するだけで簡単です。

今までは思いついたことがあれば「FastEver」というEvernoteに連携できるメモアプリに入力していたのですが、

入力の手間が省けるので現在は音声を主に使っています。

外出先でもGoogle Home Assistantアプリから操作できるので、ゴニョゴニョメモできて便利です。

音声入力を利用する

最近ですが、文章の入力も音声を利用することが増えました。

Macの場合ですが、システム環境設定→キーボード→音声入力

すぐに設定ができます。

私の場合、fnキーを2回押せばすぐに音声入力ができるように設定されています。

現在利用しているものは、

  • ブログの一部
  • 読書メモ

 

などです。

正直ブログはまだまだキーボードで書くことが多いのですが、手が疲れてきたときに利用しています。

読書メモは自分しか読まないので多少崩れても良いと思い、音声入力を利用しています。

なのでところどころ平仮名になっていたり、文が変ですが自分がわかれば良いのでよしとしてます。

(↓は実際に音声入力したときのメモです。後から修正してません。「仕事が割れる」とかなっています・・「仕事が奪われる」と言ったかと)

驚いたのは、結構早くしゃべっても、長い文章でもいけるということ。

(むしろゆっくりしゃべるほうが認識しなかったり)

音声入力は、正直やってみるまでは「そこまで・・」と考えていましたが精度が高すぎて本当にびっくりしました。

もっと早くやればよかった〜と思っています。

スピードが全然違いますし、もっと色々なところに応用できそうです。

まとめ

現在私が利用している音声認識・音声入力をまとめてみました。

特に私のようなひとり仕事の場合、手を動かすことばかりなのでたまに「口」を動かすのは良い気分転換になります。

意外と壁になったのがひとりでしゃべる「恥ずかしさ」ですね。

そういえば携帯電話が世の中に出たときに、街の中でひとりで機械に向かって喋っている人がすごく不思議に見えたのを思い出しました。

自分も持ち始めて、いざ機械片手に話すとなんだかとてもこっ恥ずかしかったのを覚えています。

(応答ボタンが分からなくてずっと出られなかったり)

でも今や街の中で一人で話しているなんて当たり前の時代ですよね。

今私達が経験している音声認識・入力も同じなんだろうなあ、と。

ひとりで機械にしゃべりかけ、機械に対応してもらうことが当たり前の感覚になるには少し時間がかかるので、

早めに経験して心理的に慣れておくのが良いと思います。特に音声入力は、お勧めです!

編集後記

昨日は、地元の神社へ初詣へ。

空いていて、人も少なくゆっくりお参りできました。

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一之宮神社

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