年末に、読書に関する動画を撮ったところ、

割と好評でした。

完全なる個人の嗜好を話しただけ

なので意外でした。

読書好きの税理士が2023年に読んで良かった本10選 – YouTube

 

もしかしたら、

本をどう選んでいいかわからない人も多いのかなと思いました。

そこで、今日は私の本の選び方をお話します。

※本屋さんで見かけて買った本

 

本屋にぶらりと行って買う

実は、これが一番多いパターンです^^;

なんかすごいお話を期待されていた方がいたら、すみません。

※シンガポールに旅行に行ったときに入った本屋さん

 

本屋さんの雰囲気が好きなんですよね。

Amazonではあらかじめこういう本が買いたい、

というイメージがありますが

物理的な本屋さんは

表紙の絵や質感、質量などを感じられるので

「なんとなく」買うことが多いです。表紙だけすごく気に入って買ってしまうことも。

※古本屋さんで気になって買った本

 

でもこの「なんとなく」の感覚って

すごく大事だと思うんですよね。

どうしても人は「これを読めばレベルアップできる!」

みたいな「コスパ」「タイパ」ばかり

意識しちゃうと思うんですが、

子どもの頃に好きだったものって、

そんなの関係なかったはずなので。

 

まずは自分の好奇心に気づくのが大事なので、

ふらっと本屋さんで本を買う、というのはお勧めです。

 

人から聞いて買う

私は毎朝「Voicy」というラジオを聞いているのですが、

よく聞くパーソナリティさんは読書家の方が多いです。

 

ですので、その方が話している本はぱっと

買ってしまうことが多いです。

その人の話が面白く、興味深いものであればあるほど

「この人が読んでるんだったら」

と信頼して買ってしまうんですよね。

 

その他、友人がブログで紹介している

本も買うことが多いです。

「読むべき本」などとWeb上にランキングで紹介されているものじゃなくて、

「自分がお気に入りの人」がおすすめしている本を買うのがコツです。

価値観が合う人だったら、自分にも合うことも多いので。

 

この選び方は「人」が起点なので、

まずは信頼できる人をネットでもリアルでも

作るのがお勧めです。

 

本に書かれている本を買う

これもよくあるケースです。

本を読んでいて、そこに引用として紹介されている本が

気になって芋づる式で買ってしまうことが多いです。

 

本を読んでいる間にAmazonで注文してしまうことも。

 

特定の分野(例えば哲学や歴史、経済、税金など)の本の場合、

著者は前に他の著者が書いた本から影響を受けているので、

その本が紹介されていると気になります。

 

このような本の選び方をしていれば、

おのずと知識も芋づる式に増えていくので一石二鳥かなと。

 

とはいえ、ジャンルが違う本も引用されていたりするので

「あれ、この本はどこの本に引用されてたんだっけ、、、」

とわからなくなるときもありますが

まあジャンルがバラバラの読み方も読書の大きな楽しみなので。

今机の近くにある本を集めたのですが

芋づる式で買ったものばかりです。

 

肩ひじはらずに読書を楽しめればと思っています。

 

まとめ

「何を読んでいいかわからない」

人が多いと思い、私の本の選び方を書きました。

 

記事には書きませんでしたが、

Amazonで仕事の目的にあった本

を大量に買うことももちろんあります。ただそれだけだと普通ですし、読書の幅も広がらないので

その他の選び方を書いてみました。

本は安いですし、気になったら買うことをおすすめします。

 

編集後記

自宅仕事が多い日は、

近所を散歩します。

素敵な珈琲やさんがあって、

そこに行くまでの川や木々を写真に撮って楽しんでいます。

 

最近のあたらしいこと

「東京都同情塔」

芥川賞受賞作をいち早く読みました。「言葉」について考えさせられます。

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