向いてないことはどうしても後回しになる

お恥ずかしながら、書類ワークが苦手です。

封筒を見るだけで憂鬱になるので

ポストから足が遠のくほど(←ほんとに)。

 

先日、融資の審査が降りて

銀行から届いた封筒。

早く手続きすればよいのに一週間くらい引き出しに放置

していました・・・。

なんとか頑張って着手したものの、

どこに何を書けば良いのか分かりづらいし、

印鑑押し間違えるし、

訂正印ってどう押せばいいんだっけ、とか

印鑑証明取らなくちゃ、とか

封筒に簡易書留って書いてあるけど

簡易書留ってなんだっけ、そのまま出せばいいんだっけ、とか。

 

そのうち不毛な作業に思えてきて

「なんで電子申請できないんだ・・」

イライラしてきたり。

本当に向いてないんです。

人によって向き・不向きは全然違う

でもそんな書類ワークが得意な人もいるんですよね。

以前、書類ワークが完璧な方と働いたことがあります。

書類を整えるのも上手だし、

字もきれいだし、

封筒ももちろんキレイに綴じれるし。

 

先日も、

わたしが

「継続的な仕事とスポットの仕事を組み合わせて売上の柱にしている」

とセミナーでお話したところ、

「スポットの仕事をするメリットはなんですか?

継続的な仕事のほうが安定しているしメリットあると思いますが・・」

という質問をされてはっとしました。

わたしは「スポットの仕事があったほうがリスク回避になるし、

精神安定上も良い」

と考えていましたが、

そうでない人もいるんだな、と。

多くのお客さまと継続的な仕事をしていくことのほうが

合っている人もいるんだな、と。

本当に人によって向き・不向きはぜんぜん違うんだなと実感しました。

 

不向きな仕事の対処法

では、不向きな仕事にどう対処するか。

これはもうシンプルで、

全力でやめることと、

やめるための戦略を考えることだと思います。

向いていないことを

どんなに頑張っても成果はでません。

 

わたしの場合は

書類ワークが向いていないので、

なるべく仕事をデジタル化させてなくしています。

(前述の融資は経験のために行いました)

 

多くのお客さまと継続的に仕事をしていくことも

向いていないので、

ひとりで対応できるお客さまに数を絞り、

その分ネットを通じて

スポットの売上の柱を増やすようにしています。

 

もちろんたまに隣の芝生が青く見えます。

仲間と仕事して楽しそうだなあ、とか

顧問先○○件とかすごいなあとか。

 

でもそういった隣の芝生に引きずられると

向いていないことをしなければいけなくなって

ストレスが溜まってしまいます。

 

だから、自分の「向き・不向き」と同様に

「したいか・したくないか」という気持ちを大事にしています。

結果としてこの戦略が上手く言っている気がします。

 

無理に、自分の向いていないこと・したくないこと

をしても成果は上がりません。

全力で「向いていないこと・したくないこと」から逃げ、

「ではどうするか」

を考えていきましょう。

 

編集後記

昨日は、スポット相談と、

とある業務依頼の打ち合わせ。

1日に2件「人と話す」仕事があると

私の場合は結構負担なようで(^_^;)

気をつけようと思いました。

 

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