世間一般の「普通は・・・」に合わせる必要はない
5/112018
カテゴリー:ライフハック
「普通」と言われていることは本当に普通か?
世間では、「普通は◯◯でしょ」「普通は◯◯するのに◯◯かかる」「普通は◯◯すべき」
など「普通は・・」と言われていることが多くあります。
しかし、自分の感覚とズレているようなことがあれば合わせる必要はありません。
普通は・・と言われていることが全然普通ではない場合もあるので、気にしない方が良いでしょう。
普通は2、3回足を運んでいただいて・・
実は最近「普通は・・」と言われたのでこの記事を書いています(^^;;。
GW前から、合同会社の設立をしたく書類準備を進めていました。
そこで、登記に必要な書類の中で確認したいものがあったので(仮想通貨の現物出資に必要な書類)、法務局へ問い合わせたところ、
「こちらへご相談来られたことがない?普通は2、3回足を運んでいただいて書類の指示、記入とかお願いするんですが・・」
と言われました。
会社設立freeeやインターネット で調べてほとんど書類はできていたので、最後の確認だけしたかっただけなのに。。むむむ。
先日会社設立がスマホでできる、10日から1日に短縮される、なんてニュースをやっていましたが現場はまだまだこんな感じでかなりギャップがあるなと感じました。
これだけ便利な世の中になってきているのに、会社を設立するのに2・3回も足を運ぶこと自体全然普通じゃないと感じました。(結局1度出向いてOKでした)
世間一般で言われている「普通」と自分の感覚との間にズレを感じたら、無理に合わせる必要はありません。
「普通は」はすごく怪しい
そのときは「普通」なことだったのかもしれませんが、今生きているこの瞬間、自身にとってそれが「普通」かは怪しいです。
例えば、結婚。
国立社会保障・人口問題研究所(厚労省管轄)が発表した2015年集計データによると、生涯未婚率は男性23.6%、女性14.1%だそうです。
男性は約4人に1人、女性は約7人に1人がもはや生涯未婚ということですね。
一方1970年代は50歳時点での未婚率が男性で男性、女性合わせて2%代(約50人に1人)だったということです。
データを見ても、もはや「結婚すること」は「普通」とは言えなくなっていると思います。
50代以上で未婚の方も珍しくなくなりました。「普通は結婚するでしょ」とはもう言えません。
その他にも
「◯◯になるためには普通◯◯年かかる」
「◯◯を始めるには普通◯◯円かかる」
「◯◯を始めるには普通◯◯が必要」
なども本当かな?と思うことが多いです。
例えば、「税理士を始めるには普通FAXが必要」・・とか。(すみません皮肉です)
「普通」を大いに疑ってみませんか。
まとめ
「普通は」と言われると議論の余地もなくなってしまいますし、思考停止にも繋がるので自分自身も使わないように気をつけます!
編集後記
昨日は、法務局へ会社設立登記へ。自身でやってみると色々勉強になります。
夕方からは税務相談を。海外移住を考えられている方からの相談でした。日本の税制はもう少し簡素にして負担を下げないと(特に仮想通貨)、海外への移住希望者が今後増えるのではと思っています。
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