なにかに挑戦したいのであれば、

「誰かと始める」

のではなく、

「まずはひとりぼっちで始める」

ことをオススメします。

(あえて「ぼっち」という言葉をつけてます)

その理由を書いてみます。

実績がないうちに誰かと組むとモチベーションが下がる

1つ目は、実績がまだないうちに誰かと組むと、

モチベーションが下がるからです。

実を言うと、私は開業前も開業後も「誰かと組む」話が持ち上がり、実際に準備も進めたことがありました。

結局、話はなくなったのですが。

理由は、途中で全くモチベーションがなくなったからです。

人が2人以上集まると、

どうしてもタテ関係が生じるという理由もあります。

あらかじめそれを分かっていたなら良いのですが、

私としては組織のしがらみが嫌で独立したのに、

結局しがらみがあるのか、と思ったときに離脱しました。

独立前や独立当初、自信がなかったのもあるかもしれません。「ひとりでやっていけるのか」という不安ばかりでした。

自信がないままに誰かと組んでも貢献は少ないでしょうし、

何より楽しんで仕事ができないですよね。

ある程度ひとりでやって実績を出して、その上で誰かと組むのであれば

良いと思いますが、

実績がないうちから誰かと組むことによって

モチベーションの低下

という深刻な事態を引き起こすことは避けたほうが良いと考えています。

良いアイデアは自立した人同士じゃなきゃ生み出せない

「3人集まれば文殊の知恵」

という言葉がありますが、

前提として

「実績があり、なおかつ自立している3人」

が必要と考えています。

相応の実績もなく、自立していない人3人が集まっても良いアイデアは生み出せないでしょう。

ですので、私としては「人がたくさん集まれば何かが生み出せる」

というのも懐疑的です。

多数決で決まったことが必ずしも良いものではないのと同様で。

繰り返しになりますが、良いアイデアは

実績を出し、かつ自分で判断することのできる自立した人が集まらなければ

どんなにたくさんの人が集まっても生まれないと思っています。

まずは一人ぼっちで始めよう

以上の理由ににより、仕事に限らずあらゆることはひとりで始めたほうが良いと考えています。

ひとりで始めれば、本気度もモチベーションもアップします。

ひとりで始めたことだったら自分が責任を取るしかないですしね。

誰にも相談せずにとりあえず始めて、

どうしても上手くいかない・不安なときに誰かに相談する。

誰かと活動したくなったら検討する。

そのくらいで良いと考えています。

いずれにしても最終的には人生・仕事は自分で判断を下すしかないのですし。

ひとりでなんでも始めることをクセにすると、

失敗も含めて自分に自信を持てる機会が増えます。

 

まとめ

「まずはひとりぼっちでなんでも始めよう」

と思うところを書いてみました。

 

編集後記

昨日は仕事が煮詰まったので、午後は思い切って趣味の時間にしました。

仕掛中のワンピースが完成したので、満足です。

 

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