すぐ役立たない本も読んでます

仕事をしていく上で、読書は本当に大切と感じています。

 

ただ、

ビジネス書や自己啓発本以外の、

哲学や歴史といった

「すぐ役立たない本」も

積極的に読むようにしています。

 

非効率かもしれませんし、

お金を稼ぐことを考えれば

不必要なことかもしれませんが。

 

その理由を書きます。

※歴史、宗教など少し重い本も読みます

 

「人」として成熟したいから

まずは、人として色んな視野を持ち、

成熟したいと思っているからですね。

 

仕事と関係ない本

は、目の前のお金を稼ぐことには役立ちません。

でも読み終えた後に

何か人として得られたものを感じるんです。

 

例えば冒頭の本に関しては、

戦争=悪

という頭の中で単純化・直線化されたイメージが、

各国の思惑や歴史背景などを捉えることによって

立体的になったんですね。

 

宗教も同じ。

昨今では悪いイメージばかりつきまといますが

本来の目的は違うところにあったのだと。

 

人と話すときに、

表面的にではなく

立体的に物事を捉えながら

話すことができるのって

人として成熟していると思うんです。わたしはそうありたい。

 

器の大きい人になりたいから

いくら自分の専門分野のことを突き詰めていても、

その他の分野については我関せず、

もしくは思考停止になってしまうと

その人の魅力は下がるんじゃないでしょうか。

 

どんなに優秀で、

どんなに地位・名誉があっても

失言する人は多くいます。

 

その理由は、ふわっとしていますが

人間としての器が小さいから

だと思っています。

 

わたしは、今後40代、50代を通して

お金だけは稼げる器の小さい人間

にはなりたくないなあと思っています。

 

器を大きくするには

色んな人と接することはもちろん、

色んな本を読むことが有効

考えています。

 

なにせ、人の時間は有限なので。

本は自分の都合の良いときに、

著者の頭の一部をお借りすることが

できるのですから。

 

この情報過多の時代、

「役立つ」

「有益」

「すぐに」

という言葉に疲れるときがあります。

そんなときに、今すぐ役に立たない、

自分の専門とは全く関係ない本を読みます。

 

「役に立たなくなって、

わたしはここにいて、著者と世界を

共有できている。

そして人として成熟するための一歩進んでる。」

と思うととても心地よいです。

 

「人と差をつけるために

今日も役立つ読書を!」

と力を入れずに、

すぐに役立たない読書をして、

じわじわと自分の器を広げていきませんか。

 

編集後記

少し涼しくなってくると絵が描きたくなります。

途中になってた塗り絵の練習を再会。

一体この本はいつ終わるんだろう・・。

 

最近のあたらしいこと

スタバ マローネカシスフラペチーノ

初のクリーム系フラペチーノの挑戦でしたが、

飲み方(食べ方?)が分からず

蓋をとって

太いストローみたいなやつでクリームすくったり

飲み方合ってないかもと思いながら完食。

美味しかったけどかなり胃がもたれました(⌒-⌒; )

« »