「正しさ」よりも「楽しさ」「熱狂」を人は求めているー「死ぬこと以外かすり傷」箕輪厚介さん著

「正しさ」よりも「楽しさ」「熱狂」を人は求めているー「死ぬこと以外かすり傷」箕輪厚介さん著

幻冬舎の編集者であり、オンラインサロンを運営する箕輪厚介さんの本「死ぬこと以外はかすり傷」を読みました。

 

ソーシャルメディアであるNewsPicksは、私も購読していて先日プレミアム会員になったばかりです。

何より、最先端をいく技術の話や経営者の話が読めるので、普通の新聞よりずっと面白いからです。

この本を読んでみた感想は、まず著者の「勢いが凄い」ということ。

会社員という立場を最大限に利用して自分をブランド化していく考え方も新鮮でした。

その中でも共感した部分を書いてみます。

結果が出るまでは地味な世界

既に活躍している人を見ると、「時代の寵児」だとか、「周りの人間に恵まれていたから」だとか安易に言う人がいるけれど、それは違うと著者は書いています。

しかし結果が出るまでは実は地味なものだ。誰も見ていてはくれない。結果が出たって「運が良かっただけ」「環境に恵まれていただけ」と言われる。

(省略)

結果だけを見て「幻冬舎は自由だからできるんだ」としたり顔で言う同業者がいると呆れて何も言えなくなる。

箕輪さんは、会社内で自分にしかできない仕事を考え尽くし、さらに個人をブランド化するためにはどうしたら良いかを日々練ったそうです。

こういった努力は外部の人間から見たら全く見えない部分です。だから好き勝手に言えてしまうということですね。

深く考えずに、結果だけ見て自分に都合よく考える人がいかに多いか、ということです。

圧倒的な努力をした人でないと、圧倒的な努力をして成功した人の気持ちはわからないと思います。

行動もしない批評家だけには私もなりたくありません。

安易に人を批判する人は客観的に「自分だったらどう行動するか」を考えてみると良いでしょう。

何か1つを深く追求する

堀江貴文さんの「多動力」で、一つの仕事に縛られずあれもこれも手を出す力がこれからの時代は重要ということが書かれていました。

これを言葉通りにとらえるのではなく、

しかし、結局一つの道で頭角を現さないとどうしようもない。

ひとつのことを 突き詰めもせずツマミ食いしても、単なる器用貧乏になってしまう。

(省略)

多動力の本質は、あれこれ手を出すことではない。まず何か一つで突き抜けるということだ。

と書かれています。

確かに、成功している人の多くは周りが引くくらい、色んなことを誰よりも「深く」追求しています。

多くのことに挑戦してみるのは良いけれど、「中途半端」はよくないということですね。

色んなことに挑戦してみて、自分にハマれば続けて、誰よりも究める。

もしハマれなければ潔く撤退する。

こういった「深く追求すること」「身軽でいること」は私自身も重要だなと感じています。

「人並み」ではビジネスになり得ないので、少しでも人より先に、又は違うことを意識してやっているつもりです。

学校、会社で教わった「みんな一緒にゴール」「若者はベテランの指示に従う」「常識」の価値観から抜け出さないとできない思考ですね。

「正しさ」よりも「楽しさ」「熱狂」

一番共感できた部分です。

民衆は「正しい情報」よりも「楽しい情報」を求めている。

(省略)

「正しい情報」をありのままに伝えたところで、人々は幸せにならない。

私自身も、「正しいことを言っている人」よりも、「楽しいことを(実際に)やってる人」に魅力を感じます。

「正しいこと」なんて、誰でもその気になればそれっぽいこと書けますしね。

たとえ実際に行動していなくても。

堀江貴文さんのベストセラー本である「多動力」は、堀江さんの講演、インタビューなどで得られた回答をただまとめただけで「コピペ本」と周りから揶揄されたようです。

私は、「コピペ本」ということを分かっていて購入しました。

理由は、堀江さんの行動が楽しそうで、読んでいると力をもらえるから。

なので、本に書かれていることがどこかネットで読んだことがある記事でも別に気になりませんでした。

これまでのように本に書かれていることが「知識を得る」ためであったらクレームを言う人がいるかもしれません。

ただ私は本は「行動を変える」(アウトプット)こそが最終目的だと思っています。

私自身最近書いた会計本でも、今までの王道の学び方でただ書くのではなく「いかに興味を持って、楽しく学ぶべるか」を重視しました。

書籍は今後、読んだ人が「正しさ」を得られるかではなく、著者の「楽しさ」「熱狂」に共有し、行動に移せるかが重要ではないかと思います。

まとめ

箕輪厚介さんの「死ぬこと以外かすり傷」を読んで良かった部分をまとめました。

箕輪さんが編集した他の本(堀江貴文さん、落合陽一さん、佐藤航陽さん)も大体読んでいますが、勢いがどれもすごく、先端をいっています。

一通り読めば今この世の中で何が起こっているか、を肌で感じられるでしょう。

今日からの行動に変化を与えてくれるパワー全開の本です。

編集後記

昨日は、お客様とZOOMを初めて使ってミーティング。

途中チャットの使い方が分からなかったりまごつきましたが、使い勝手は良好でした。

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