「集中力8秒時代」に仕事が遅れないために工夫していること
8/122022
カテゴリー:ソロビジネスハック
集中力を保つのは、無理
なぜか「集中力はどう保っていますか?」
と聞かれることが多いです。
(実際集中力ない人間なのですがある人間に見えるみたいです)
答えは、集中力を高く、長時間保つことは諦めています。
集中力を1から10で表せるのであれば、
大体5〜6くらいのあたりで細切れでいつも仕事してます。
2015年のマイクソロフト調べによる人間の集中力はなんと8秒。
このデジタル化社会で、「高い集中力を長時間保持する」
ことは基本諦めたほうがよさそうです。
とはいえ、仕事はしていかなければなりません。
実際、わたしは仕事の納期に関しては自分に厳しくしており、
いままで周りに大きな迷惑をかけたことはありません。
そこで、仕事をきちんとこなすために
普段わたしが工夫していることを書きます。
※趣味を楽しむ時間をとるために、仕事をきちんと終わらせる。
仕事量を明確化する
集中力がないわたしですが、
仕事量だけは明確に管理しています。
とはいっても、今後の仕事を「To Do」というマイクロソフト社の
超シンプルタスクアプリで管理しているだけですが。
ひとまず
- 今自分が抱えている仕事
- 仕事のスケジュールの詰まり具合
は一瞬で把握できるようにはしています。
こうすることで、「多すぎる」「詰まってる」
ときには仕事量を調節することが可能になります。
意外と多くの人は仕事量を把握していないので、
目の前の仕事とこれからやらなければならない仕事で
頭がいっぱいで集中力を保てない、ということも
あるのではないでしょうか。
全部書き出してみると、余計なノイズが頭から消えて、
目の前の仕事に力を注げます。
主体的な仕事を増やす
仕事には色々種類がありますが、
いわゆる「やらされ仕事」では集中力が続かないのも無理はありません。
一方、自分が主体的に行う仕事であれば
創意工夫するために脳が活性化されるので集中力が続きやすいです。
例えば、
- お客様のためにどういった説明や資料が必要かを考える。
- ブログ・メルマガでアウトプットする。
- 自主開催セミナーを開催する。
などです。
たとえすぐに売上につながらなくても、
こういった主体的な仕事を増やしていくことが
集中力を長続きさせるためのコツと考えています。
仕事を小分けにする
わたしはどんなに好きな仕事でも、30〜40分くらいが継続時間の限界です。
ですので、仕事をなるべく小分けするようにしています。
例えば、資料作りであれば
ひとまず作る業務と分析する業務を分けるとか。
話す仕事と書く仕事を交互にやるとか。
逆にいうと
「一気にやりすぎない」
ことを大事にしています。
ひとつのことをやりすぎると
集中力も落ちますし、他の仕事との
納期のバランスが悪くなります。
気が乗る、乗らない仕事にかかわらず
Aの仕事はここまで、Bの仕事はここまで・・
といった形で「仕掛中」の状態の仕事を翌日に繰り越す
ことをよくしています。
ただこれは納期に余裕があることが前提で、
余裕がない場合には最初に書いた「仕事量の明確化」
が先です。
気が散る物は極力制限する
集中力8秒時代において、
集中できないことは前提にするにしても、
気が散る物は極力制限することはマストと考えています。
- PCの通知は仕事(チャットなど)以外すべてオフ
- スマホの通知はオフ
- スマホのSNSアプリは一切インストールしない
- ここぞというときはスマホは機内モード
- 強力ブロックアプリfreedomを使ってPCでのSNS閲覧をブロック
- 目に見えるところにスマホを置かない
- カフェにワイヤレスイヤホンであるAirpodsは必需品
と、私はかなり強くやっているつもりですが、
それでも集中力は1時間もちません。
これらも意外とやっていない方が多い(通知オフはマストかと)
ので、ひとまずPC・スマホの通知オフなどできることから始めるのが大事です。
まとめ
このデジタル化社会、「集中力を高く保つ」ことは諦めた
ほうが良いと考えています。
一方で、「仕事が遅れない」「集中力をなるべく削がれない(大体5〜6割程度に保つ)」工夫は
できると考えています。
編集後記
水曜日は、メルマガ一周年無料記念セミナーを。
読者の方と触れ合うことができて、よかったです。
これからも、ひとりビジネスをサポートしていくつもりです。
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最近のあたらしいこと
たこと大葉のペペロンチーノ
ルームシューズを手作り
家にある端切れでルームシューズ、作りました。
またまた裏表間違えて・・(ほんとはボーダー柄が上に出る予定だった)、
まあこんなのもハンドメイドの楽しみだったりします。