「忙しい」と言わない理由
2/82021
カテゴリー:My働き方改革
「忙しい」は言わない、書かないようにしています。
結構前に、忙しいことによるデメリットを書きました。
この記事は忙しくなることそのもののデメリットでしたが、
そもそも「忙しい」と言わない方が良いな、と思ったのが
今日の記事を書くきっかけです。
その理由を書いてみます。
※ひとり仕事を始めてから忙しいフリをする必要がなくなりました※
本当は時間があるから
99%の確率で、「忙しい」と言っている人は本当は時間があると思います。
勤務時代の頃、
「忙しい、忙しい」
を連発して深夜まで残業していた人がいましたが、
定時内は雑談したり、タバコ吸いに行ったりして
暇そうでした。
「なんだよ、時間あるんじゃん」
と思ってました。
独立後、「パーキンソンの法則」を身をもって知ってから
更に忙しいと言っている人の99%は本当は忙しくない
と確信しました。
パーキンソンの法則とは、
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
というものです。
本当にそうでした。
独立したての頃(今でもたまに)、
期限がずっと先のものでも、
直前のものでも、
結局ギリギリになってしまう傾向がありました。
結局、ダラダラと仕事してるフリをする、
要らない仕事を自分で増やしていたことに気づいたのです。
そんな状況だったらいつだって「忙しい」になってしまいますよね。
そのことに気づいてから「忙しい」と言うことはなんだか滑稽に思えてきたのでした。
思考停止になるから
「忙しい」と言ってしまった時点で
思考停止になるからという理由もあります。
つまり、
やめるべき仕事をやめない口実にする
効率化しない言い訳にする
先延ばしにする
という癖がついて思考することをやめてしまうリスクがあるかなと。
会社員はフリーランスに比べて
仕事量の調整は難しい、とは言いますが
上司に相談するなどのアクションはとれるはずです。
(と言いつつ、私はそれができないので独立してしまいました)
フリーランスも、モチベーションが上がらない、
時間ばかりかかる仕事は手放さなければいけないのですが
「忙しい」と言った時点で負けというか、思考停止に陥ります。
だから私はいまでも
仕事の選別は超真面目に行っています。
かっこよくないから
これは個人的な嗜好が多分に含まれていますが、
「忙しい」と言っている人はあまりかっこよくないと思います。
まだ取捨選択ができない若い人ならまだしも、
割と良いお年で、時間をコントロールできるはずの大人が、
自分で仕事を増やして忙しくして(忙しいフリをして)、
マウントしたり、
褒めてほしいアピール
するのはなんだかなと思います。
「忙しい」
を連発する人は
自分の人生の舵取りをできていない、
ということを人にわざわざアピールしているかのようです。
仕事のタイミングが重なったときなど、たまには言っても良いでしょうけれども、
禁句にするくらいのほうが
考えて行動するきっかけになります。
まとめ
忙しくなるだけでなく、
忙しいと言うこと自体もやめようと
思ったことを書きました。
編集後記
金曜日は、キンコーズに行って書籍の原稿を一度すべて印刷。
紙だといったりきたりしやすいので
メリットがあるなと感じました。
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