人脈があれば仕事につながるのだろうか
3/22021
カテゴリー:独立開業
今日、ふと疑問に思ったことを書こうと思います。
とある方のご依頼でコンサルティングを行ったのですが、
「人脈の作り方を教えてください」
と言われ、
言葉に詰まってしまったのです。
というのも、今まで仕事を行う上で人脈を作ろうと思ったことがないからです。
そこで、
「そもそも人脈があれば仕事につながるのだろうか?」
という疑問を持ちましたので掘り下げたいと思います。
※開業コンサルティング※
人脈とは
そもそも人脈ってなんだろう、とググってみたところ
「政界・財界などで、同じ系統に属する人々のつながり」
と表示されました。(Oxford Languagesの定義)
イメージとしては、いろんな属性(団体、組織など)につながっている、
つまり顔が知られているということでしょうか。
今まで人脈が仕事に繋がったことがない
そう考えると、私は人脈は少ないです。
あらゆる会合に出席し、顔を知ってもらうということは独立以後一度もしていません。
つまり、どこかの会合で名刺交換して出会った人
からの紹介で、といった人脈で仕事に繋がったことはありません。
私の場合は、ほぼネット営業です。
(お客様からの紹介で、ということは何度かあります)
0の状態から自分を知ってもらうべく、
強み、自分の個性などを発信していきました。
そんな人脈0の状態でも、やってこれています。
信頼がなければ仕事に繋がらない
人脈がある=仕事に繋がるが懐疑的なのは、
「知ってもらっている」「顔がきく」
というだけで仕事にはつながらないと思っているからです。
どこかの会合や交流会で出会って名刺交換することで
「知り合い」にはなれますが、
「信頼」はその時点では0ですよね。
その後関係がプツッと切れた状態で
なにか案件が出てきた時にその人を思い出して紹介する、
ということはなかなか難しいと思います。
人脈は要らないと思う理由
人脈が先ほど調べた通り「政界・財界などで、同じ系統に属する人々のつながり」だけであったら、
別に要らないかな、と言う気がします。
もちろん良い部分もあると思いますし、
営業上手な人は上手くいくかもしれませんし、
つながりを作るのが好きな人は作れば良いと思います。
ただ、仕事に関して言えば先ほども触れた通り
人脈だけでは
信頼が蓄積できず、仕事に繋げるのは難しいと思っています。
だから、人脈を作る=仕事を獲得する
ということに違和感があるのかもしれません。仕事は、自分ではなく相手ありきという理由もあります。
人脈を作ることと、信頼を作り、仕事をいただくことは全く別物だと思います。
仕事目当ての人脈から得た仕事って、自分の望んだ仕事じゃない可能性が高いですし。
人脈を作るより、信頼の蓄積をしよう
私は先ほども書いた通り人脈を作ろうと思ったことはありません。
そんな人間でもなんとか仕事を得る方法として、
信頼の蓄積が大切だと思っています。
目の前の仕事に集中して、
お客さまひとりひとりに丁寧に接する。
そして、有料だけでなく無料のサービス(私の場合は当ブログ、HPなど)提供もして
コツコツと信頼を蓄積することが仕事に繋がると思っています。
まとめ
人脈について、思うところを掘り下げてみました。
編集後記
昨日は、確定申告をコツコツと。
今年は、そこまでご依頼も多くなく心に余裕を持ってできそうです。
最近のあたらしいこと
ピアノを弾き始めた甥のために夜な夜な作ったピアノカバーが完成。
早速送りました。喜んでくれるかな〜