今日、ふと疑問に思ったことを書こうと思います。

とある方のご依頼でコンサルティングを行ったのですが、

「人脈の作り方を教えてください」

と言われ、

言葉に詰まってしまったのです。

というのも、今まで仕事を行う上で人脈を作ろうと思ったことがないからです。

そこで、

「そもそも人脈があれば仕事につながるのだろうか?」

という疑問を持ちましたので掘り下げたいと思います。

※開業コンサルティング※

人脈とは

そもそも人脈ってなんだろう、とググってみたところ

「政界・財界などで、同じ系統に属する人々のつながり」

と表示されました。(Oxford Languagesの定義)

イメージとしては、いろんな属性(団体、組織など)につながっている、

つまり顔が知られているということでしょうか。

今まで人脈が仕事に繋がったことがない

そう考えると、私は人脈は少ないです。

あらゆる会合に出席し、顔を知ってもらうということは独立以後一度もしていません。

つまり、どこかの会合で名刺交換して出会った人

からの紹介で、といった人脈で仕事に繋がったことはありません。

私の場合は、ほぼネット営業です。

(お客様からの紹介で、ということは何度かあります)

0の状態から自分を知ってもらうべく、

強み、自分の個性などを発信していきました。

そんな人脈0の状態でも、やってこれています。

信頼がなければ仕事に繋がらない

人脈がある=仕事に繋がるが懐疑的なのは、

「知ってもらっている」「顔がきく」

というだけで仕事にはつながらないと思っているからです。

どこかの会合や交流会で出会って名刺交換することで

「知り合い」にはなれますが、

「信頼」はその時点では0ですよね。

その後関係がプツッと切れた状態で

なにか案件が出てきた時にその人を思い出して紹介する、

ということはなかなか難しいと思います。

人脈は要らないと思う理由

人脈が先ほど調べた通り「政界・財界などで、同じ系統に属する人々のつながり」だけであったら、

別に要らないかな、と言う気がします。

もちろん良い部分もあると思いますし、

営業上手な人は上手くいくかもしれませんし、

つながりを作るのが好きな人は作れば良いと思います。

ただ、仕事に関して言えば先ほども触れた通り

人脈だけでは

信頼が蓄積できず、仕事に繋げるのは難しいと思っています。

だから、人脈を作る=仕事を獲得する

ということに違和感があるのかもしれません。仕事は、自分ではなく相手ありきという理由もあります。

人脈を作ることと、信頼を作り、仕事をいただくことは全く別物だと思います。

仕事目当ての人脈から得た仕事って、自分の望んだ仕事じゃない可能性が高いですし。

人脈を作るより、信頼の蓄積をしよう

私は先ほども書いた通り人脈を作ろうと思ったことはありません。

そんな人間でもなんとか仕事を得る方法として、

信頼の蓄積が大切だと思っています。

目の前の仕事に集中して、

お客さまひとりひとりに丁寧に接する。

そして、有料だけでなく無料のサービス(私の場合は当ブログ、HPなど)提供もして

コツコツと信頼を蓄積することが仕事に繋がると思っています。

 

まとめ

人脈について、思うところを掘り下げてみました。

 

編集後記

昨日は、確定申告をコツコツと。

今年は、そこまでご依頼も多くなく心に余裕を持ってできそうです。

 

最近のあたらしいこと

ピアノを弾き始めた甥のために夜な夜な作ったピアノカバーが完成。

早速送りました。喜んでくれるかな〜

« »