ここ数年気になっているのが、

普段当たり前に食べている「お肉」です。

ヴィーガンを目指してる訳では全くないんですが、

こんなにしょっちゅう食べなくても良いのでは?

とも思っていて。

 

というのも、普段何気なく食べているお肉が、

地球上の何十億もの動物たちの犠牲に成り立ち、

水・穀物を大量に消費し、

二酸化炭素排出による地球温暖化の原因になっているからです。

 

↓こちらの本に動物たちの悲惨な状況や環境問題について読みました

クリーンミート 培養肉が世界を変える Kindle版

そこで、

大豆ミートを試して、普段当たり前に食べているお肉について

考えてみました。

 

大豆ミートをいくつか試した

まだ数は少ないのですが、

日本でも「大豆ミート」(肉のような食感の大豆のこと)

が売られています。

 

ファーストフードは身近ですよね。

わたしは、ドトールとファーストキッチンで

大豆ミートのバーガーを食べたことがあります。

↓こちらはファーストキッチンのアボカドが入った大豆ミートバーガー。

 

さっぱりした食感でとても美味しかったです。

 

この前は、ひき肉っぽい大豆ミートを

Amazonで買って試してみました。

お湯で5分くらい戻して、

野菜などと一緒に炒めて食べます。

食感は・・・ずばり、コーンフレークのようなカリカリ感が

あって私はとても好みでした!

(人によってはジューシーさがない、とか色々感想はあると思いますが)

 

わたしの場合ではありますが、

「今後、肉を一切食べるな」

と言われても生きていけそうです。

 

少なくとも、「肉を食べることは当たり前」

とは思わなくなりました。

 

培養肉の可能性

冒頭で紹介した本には、

クリーンミート(動物の細胞を体外で培養して生産される食肉)

が書かれています。

正真正銘のお肉なんですが、

動物を殺すのではなく

細胞から培養させて肉を作るんです。

 

面白いのが、

当初は「試験管ミート」「培養肉」

と呼ばれていてあまり評判がよくなくて、

「クリーンミート」に変えて一気に好感度が上がったとか。

(確かに「試験管」「培養」だと人工的っぽいですよね。実際人工的なんだけど。)

 

いまの時点では

研究の段階で市場に出回るまでには

価格などの問題で難しいらしいですが、

可能性は感じます。

 

なんと言っても、動物を苦しめることが少なくなるし、

環境への負荷も減るからです。

肉好きの人には怒られそうですが、

人間の欲で環境をここまで自然を破壊するのは

どうなんだろう、と思っていたので。

 

クリーンミートを「気持ち悪い」と偏見を持つ人も

多いと書いてありました。

気持ちはわかります。誰だって新しいものは怖いですし。

ただ、わたしは人工的であろうとなんであろうと

ある程度美味しければ良いと思うんですよね。

それで守れることがたくさんあるほうが大事と考えてます。

 

普段何気なく食べているお肉の背景、

そして未来のクリーンミートの可能性について

学べるこの本はおすすめです。

 

まとめ

自分にとって身近な食べ物である「お肉」について

考えたことを書きました。

 

編集後記

昨日は、お客様に対してZOOMでインボイス勉強会を開始。

センシティブな内容だけに、気を使いました。

こちらも知識が整理されて、よかったです。

 

最近のあたらしいこと

手作り味噌の仕込み

材料は大豆、米麹、岩塩のみ。半年後が楽しみです!

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