手を抜いたら、次はない。そんな緊張感を楽しめるのも独立の強み
2/52019
カテゴリー:独立開業
「手を抜く」ことばかりを考えていた勤務時代
今だから言えることですが、会社員として勤務していたときは
「いかに手を抜けるか」
ということばかり考えていました。
(業務効率化する、といったこと以外にも人間関係で疲れないように誰とでも一定距離を置くといったこともしていました)
特に子供が小さい時、子育て、勉強、大学院通学と並行していたときは
仕事でクタクタになってしまってはどうやっても毎日を乗り切れないので
波風たてず、言われたことを粛々行うようなスタイルを重視していました。
ただ今勤務時代を思い出してみると、
「あの頃みたいに手を抜いていたらすぐ仕事なくなるな。。」
という危機感を持っています。
※ご依頼を受けた執筆も、手を抜けません※
独立後手を抜いたら、次はない
独立後わかったことは、良くも悪くも自分のした行いはすべて自分に跳ね返ってくるということです。
勤務しているときは自分が手を抜いたとしても、上司の評価が落ちるくらいで済むかもしれません。
よほどのことがない限り明日から給料ゼロ(クビ)ということはないでしょう。
しかし、独立後は手抜きによって即売上ゼロにつながる可能性があります。
税理士のような士業の場合継続サービスが基本で安定している、と思いがちですが
信用を失ったら即アウト、というくらいの気持ちで私はいます。
自分が取ってきた仕事は、手抜きしようがない
そう考えると独立後は責任重大、手を抜いたら即売上ゼロということで厳しい、
と思いがちですが
そもそも自分が取ってきた(やりたい)仕事であれば手抜きしようがないですよね。
情熱をかけられない、やりたくない仕事を手抜きしたくなるのは当然かと・・。
そうれあるならば、最初からフィルターをかければ良いと思っています。
緊張感を持ちつつ、仕事を楽しめる独立というスタイル
「手を抜いたら即仕事を失う」のであれば、
最初から手を抜けない、
自分が好きで、貢献できると思える仕事だけしていくことが独立後の戦略であると今は考えています。
厳しい状況であることには違いありませんが、その厳しい状況を選んだのも
自分自身であれば、気持ちよく苦労をし、
「緊張感を持ちつつ、仕事を楽しむ」ことが可能だと思っています。
そんな独立という働き方が、心から好きです。
編集後記
卒業式用のアクセサリーがほしいという姉の要望により作成中。
パーツが有りすぎて訳分からなくなってきた・・
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