本を書くためにしたこと・したほうが良いと考えること

本を書くためにしたこと・したほうが良いと考えること

新著『会計と決算書がパズルを解くようにわかる本』が先週9日に発売、書店にも並び始めました。

会計・決算書の「全体像」「ここだけは押さえたい」点を初学者向けにまとめた本です。

既に読んでいただいた方から「わかりやすかった!」などの声をいただき、嬉しいです。

 

本の執筆が決まる前は、独立直後ということもあって

「本は、特別な人が書くもの」

というイメージが強く、「いつか(いまや禁句)本出せたらいいなあ〜」くらいに思っていました。

一方本を書き終えた今、「これをしていたから本を書くことにつながった」「これをしていけば今後本を書くことにつながるのでは」ということが見えてきました。

これから本を書いていきたいという人の参考になればと思い、まとめてみます。

ブログで平日毎日発信をした

以前記事にもしましたが、書籍の出版のきっかけは当ブログを編集者さんが見つけてくれたことでした。

何気なく書いた書評がその編集者さんが担当した書籍だったのです。

そして他の記事も読んでいただき、私に興味を持ってくれて連絡をしてきてくれたのでした。

つまり、「ネットで発信する」ことをしていなければ、今回の書籍の話は100%なかったことになります。

聞いたところによると出版社の方は、著者を常に探しているのでネット情報はよく見ているとのことです。

しかもブログは他のSNS(Twitter、Facebookなど)と違い蓄積型のメディアで、検索にも引っかかりやすいので見つけてもらいやすいです。

ということは、執筆の可能性を少しでも上げるには、「毎日ブログを書く」ことはとても有効であると考えます。

読書を日課にし、視点を磨いていた

本を執筆するため、を意識したわけではありませんが様々なジャンルの本を執筆前から読んでいました。

特に、会計の専門以外の人が書いた会計本を好んで読んでいました。

[お勧め本]「『数字』が読めると本当に儲かるんですか?」古屋悟司著

理由は視点がとても面白く、勉強になるから。

専門家は良くも悪くも頭でっかちになってしまうので、たまにこういった本を読むと新たな気付きがたくさんあります。

「わかったフリ」をしないためにも。

書評を書くときも、ただの本の紹介ではなくそこから得られた気づきも発信していました。

人に興味を持ってもらうためには、何らかの「違い」を出していくことが必要です。

そのための準備段階として、自分の「視点」を磨いていくためにも読書を日課にし、専門家以外の人の視点を取り入れていくことは大切なことだと考えます。

出したいジャンルの類書を片っ端から読む

こちらは執筆のお話をいただいた後の話ですが、企画を通すために類書(会計・決算書の入門書)を片っ端から読みました。

会計・決算書に関する本は出尽くした感はありますが、類所を片っ端から読んでみると新たな気付きもありました。

  • 「入門」と書かれていても分かってる前提が多い
  • 「簿記」だけ、「決算書」だけといった本が多く会計全体をとおして説明している本はあまりないかも
  • わかりやすく見せるための技術(可愛いキャラを使うなど)が逆にわかりにくくしてる?
  • 「IFRS」「連結決算」の知識って初学者に必要?
  • 数字だらけで見づらいかも
  • 大きな会社(上場企業)の決算書を例にだすのは読者がイメージしづらいかも

こういった気づきを踏まえ、下記の点に留意しました。

  • 「分からない」ことを前提として書く
  • 会計、決算書を包括した本を書く
  • キャラを使うなどの回り道をせず、正面から説明する
  • 初学者に必要ない知識はばっさり省く
  • 身近に感じられる例を出す(家計など)

もし執筆したいジャンルの本があればそのジャンルの本を片っ端から読んでみることをお勧めします。

そして、その読んでみて得られた視点をブログで発信していけば執筆の可能性は更に上がると考えます。

まとめ

本を書くためにしたこと・したほうが良いと考えることをまとめました。

本を書くことは相当のエネルギーが必要ですが、得られるものはたくさんあります。

そのひとつは、「わかったフリ」をしていたことに気づけたことです。

教科書どおりの言葉を暗記しているだけでは、初学者の人に分かりやすく伝えることはできません。

「今までの蓄積してきた知識をゼロベースから考える」ことができるのも本を書くメリットです。

編集後記

金曜日は、大学院のときにお世話になった先生に著書を渡すために市ヶ谷へ。

市ヶ谷の書店で自分の本を発見したときは「うわっ」と逃げたくなるような、感動するような、変な気持ちでした。(書棚に恐る恐る近づく変な人でした・・)

その後、実家へ。

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