インターネットが普及し、

世の中はテキストだらけになりました。

書店に行けばものすごい数の本が売っていますし、

ネットにも記事が溢れかえっています。

ほんの昔であれば「情報」は閉ざされており、

価値のあるものでしたが年々その価値は下がっている気がします。

(緊急性のある「情報」は価値がありますが)

そんな状況で、「書く仕事」は単価も下がっているし、

「意味がない」という意見もあります。

ただ、私は「書く仕事」は幸いにも依頼が続いており、

今後も書き続けたいと思っています。

ただし、「情報だけ書く」ことはしない前提でです。

その理由を書いてみます。

※久しぶりにエゴサーチしたらナレッジパネルができていた※

誰が書いても同じであれば意味がないから

1つ目の理由は、誰が書いても同じで情報であれば、私が書く意味がないからです。

例えば、

「青色申告特別控除額は電子申告を行う場合、65万円です」

というのはただの情報です。

ネットでググれば、いくらでも記事が出てきます。

このようなことは、誰が書いても同じなので

あまり意味がないと思っています。

価値あるものにするには、自分で考えて

文章を料理(加工)する、「編集」が必要だと思っています。

例えば、

  • 誰に役立ちたいのかを意識して言葉を変える
  • 図解を使う
  • 自分の経験を交える
  • 今までにない視点を持つ
  • 横の知識をつなぎ合わせる

といったことです。

これは、「考える」

ことなしではできません。

情報をただ書くことは頭を使いませんが、

編集は、頭を使います。

だからこそ、価値があります。

AIにできるから

2つ目の理由が、情報だけ書くのはAIでもそのうちできるようになるからです。

AIでできることをやっているだけであれば、

単価が下がるのも仕方ありません。

情報量でAIに立ち向かうことは

不毛なので、しません。

面白くないから

3つ目の理由が、面白くないからです。

情報をつらつら書いていくのは退屈です。

「どうやったら読者に伝わるだろう」

「どうやったら新しい視点を入れられるだろう」

と考えながら

書くほうがずっと面白いです。

勉強にならないから

4つ目の理由が、勉強にならないからです。

(情報だけ書くことにより、多少記憶に残るかもしれませんが)

情報は自分なりに料理して、吟味して、

味わうことなしでは自分なりの知識・経験になりません。

考えながら書くことによって

何倍もの勉強になると思っています。

 

まとめ

情報だけを書くことをしない理由を書きました。

このブログでも、

日本のどこかで、PCやタブレット、スマホで読む人を想像しながら

書いていきます。

 

編集後記

昨日は、午前中仕事をして午後は美容院へ。

たまにしか電車乗らないのに、こういうときに限ってとまるという・・。

1時間遅れで迷惑かけてしまいました。

 

最近のあたらしいこと

パルシステムの蓮根もち

 

Youtube更新情報(毎週水曜日更新)

以前ブログでも書いた、

WordPress+stripeでコンテンツ販売システムを構築する方法を書きました。

本格的なECサイト構築ではないので

フリーランスの方がちょっとしたコンテンツ販売を

行うのにちょうどよいかと思います。

« »