コンポスト(生ごみなどを微生物の働きによって堆肥に変える仕組み)

を始めてみました。

始め方と、始めてよかったと思うことを

書いてみます。

※毎日の自炊にゴミはつきもの※

コンポストの始め方

コンポストに必要なものは基本的に、

  • 生ごみ
  • コンポスト基材(土、葉っぱなど)
  • 容器(プランター、段ボール、バケツ、バッグなど)

です。

容器は色々探してみたのですが、

初心者の場合キットになってるのがいいかな、と思い

「LFC(Local Food Cycling)ガーデニングセット」というものを買いました。

LFCガーデニングセット

おしゃれな容器(専用バッグ)、コンポスト基材、堆肥になった後に

野菜を育てられるガーデニング用の土、種がついているセットです。

小ぶりなので、都会のマンションのベランダにも十分置けます。

基本のスケジュール

基材をバッグに入れます。

そして、生ごみが出たらバッグに入れて、

よくかき混ぜます。(1日300〜400gくらい)

これを3週間くらい続けて、

その後3週間熟成させます。

週3回ほどかきまぜ、乾燥している時は水を足します。

堆肥が出来上がるので、

ガーデニング用の土と混ぜて種をまき、

野菜を育てられます。

↓はイメージです(夏に植えて育ったバジル)

 

入れていいもの・NGなもの

入れていいものは、

  • 野菜くず(皮、卵の殻、種など)
  • 食べ残し
  • 傷んだ食品
  • 肉、魚、骨
  • コーヒーかす、茶殻

など。

コーヒーはよく豆をひいて淹れるので、助かってます。

肉や魚は暑い時期には臭うので、控えめが良いかも。

 

一方NGなものは、

  • 貝殻
  • 栗の皮
  • たけのこの皮
  • とうもろこしの皮

などかたいもののようです。

ティーバックの紙なども当然

分解されないのでダメですね。

 

コンポストを始めてよかったこと

自分が出すゴミのその後を想像する

コンポストを実体験すると、

自分が出すゴミのその後を想像するようになりました。

ゴミって、臭いし、汚いし、「早くなくなってほしい」

としか思っていなかったけど

「これどうやっても分解できないよなあ」

と思うもの(たとえばプラスチックゴミなど)を見ていると、

自分が地球を汚している感覚にとらわれるようになりました。

いずれ自分も土に戻るのだから、余計なものを出さないよう

しよう!なんて思ったり。

生ごみが出るのが嫌じゃなくなる

以前は生ごみがでると

「あ〜ゴミの日まで臭うなあ」

と嫌だったのですが、

いまは

「微生物たちの食べ物になるんだ!」

と思ってなんだか嬉しいのです。

野菜の皮ばかりだと偏るから

たまには糖質がある残飯とか混ぜてあげよう、とか笑。(ゴミ増やしてどうする)

リサイクルしていく過程を見るのが楽しい

まだ1週間程度なので

生ごみはまだまだ目に見える状態。

でもなんとなく土や葉っぱと同化?してきている気がします。

これが本当に一緒になって堆肥になっていくのかと

思うと不思議で不思議で。

堆肥を作った後に野菜を育てて、食べて、生ごみが出て、再び堆肥にして・・

と循環させることができる。

ゴミ焼却にかかる余計なエネルギーが発生しないので

少しでも持続可能な未来に貢献できるな、

って思うと楽しいですね。

 

まとめ

コンポストの始め方と、始めてよかったと思うこと

を買いてみました。

日常にちょっとした楽しみができました。

 

編集後記

昨日は、年1の確定申告依頼のお客様と打ち合わせ。

コロナの影響もあまりないようで、よかったです。

 

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横浜元町のタリーズ

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