ノンリアルタイムの経理は大きな弊害があることを知っておきましょう

ノンリアルタイムの経理は大きな弊害があることを知っておきましょう
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私がクラウド会計専門の税務顧問を行っているのは、

「リアルタイムの経理」

が大切だと思っているのも理由の1つです。

「数字が苦手、どうしても後回しになる」

「現預金残高はわかっているのだから、年度末にまとめてやればいいのでは?」

というご意見もあるかと思いますが

ノンリアルタイムでの経理には下記の大きな弊害があります。

  1. 納税予測ができない
  2. 銀行の融資を受けられない
  3. まとめて経理は逆に非効率

以下説明します。

※まとめて処理するのは大変(オープン前のレンタルスペースにて)※

納税予測ができない

日々経理していれば、おおよその納税予測というのは期中でもできます。

何もしていなければ、当然納税予測はできません。

なお、

現預金残高=利益

ではないので、

「現預金残高がそこまでないから、儲かっていないだろう」

と思うのは危険です。

減価償却費など先にお金は出ていっているけれど徐々に費用にしていく項目もあるので

現預金残高と利益は常に差があるものという認識が必要です。

申告期限ギリギリになって

「え、こんなに払わなきゃいけないの?」

といったことにならないようにリアルタイムでの現預金残高と利益両方の把握が必要なのです。

銀行の融資を受けられない

たとえ1期目の会社であっても、融資を受けるためにはきちんとした数値が必要となります。

「決算書を出してください」⇒「いや、まだできてなくて・・」⇒「じゃあ、今の時点の試算表でも大丈夫です」⇒「(うーん、それもない・・)」

なんてことに陥りかねません。

その他にも、新規の取引先から決算書や試算書を求められることもあります。

決算書・試算表がないだけでせっかくのビジネスチャンスを逃す可能性もあるということも認識しておきましょう。

まとめて経理は非効率

年度末にまとめて記帳を行うのは非常に非効率です。

記憶力の良い人であれば良いかもしれませんが、

1年前の飲食店の領収書を見て、

何のために行ったのか(プライベートOr仕事?)

誰と行ったのか(取引先名)

を思い出せるのでしょうか。

思い出せるとしても相当の時間とストレスがかかるでしょう。

それにただでさえ経理が苦手なのであれば、1年分の大量のレシートを見て嫌になってしまうでしょう。

そんなことをしている間にも本業はしなくてはいけません。

「まとめて行う」というのは、経理の場合非効率になる可能性が高いと私は思っています。

 

経理が嫌い、苦手な人ほど「その都度」(リアルタイム)ができる仕組みを作ったほうが

得策です。

参考記事:

経理が苦手な人こそオススメ、「キャッシュレス」「データ活用」「その都度」。整理しない・思い出さなくて良い経理を目指す

 

まとめ

ノンリアルタイムの経理は大きな弊害があることを書きました。

私も経理は実は苦手でして・・ですのでしずかでフレッシュな朝に

経理はちゃちゃっと済ませています。

そして普段ビジネスとしては現金をほとんど使いません。キャッシュレスは経理効率化の要です。

自分で事業を行うことになったからには、経理から逃れることはできませんので、

「自分が楽できる仕組みづくり」をしていきましょう。

 

編集後記

昨日は、横浜の法人のお客様と決算打ち合わせを。

 

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