震災から9年。あらためてあのとき学んだことを思い返す
3/112020
カテゴリー:ライフハック
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本日3月11日は東日本大震災があった日です。
あれから9年。
あらためてあのとき感じたことを思い出して
身を引き締める方も多いのではないでしょうか。
私にとっても大変悲しい出来事ではありましたが、
あのとき学んだことを思い返します。
※ブログも、独立も、人生も楽しむ※
帰宅難民になり、品川から横浜まで9時間歩きました
当時、品川にある会社に勤めていました。
揺れがあったときに「これはまずい」と思い、
子供(当時小学2年生)が心配で自宅に電話してもつながらず。
電車ももちろん動いていなかったので、自力で帰ることに決めました。
幸い、夫も品川で働いていたので合流でき、その後9時間かけて
2人で自宅まである横浜まで歩きました。
そのときに履いていた靴が、よりによってヒールの高いブーツ・・・
最後は夫にひっぱられるような形で25時近くに自宅到着。
子供も運良く祖父母が見てくれており、難儀を得ました。
しかしその後の混乱(物資不足)、余震、悲しいニュースの嵐に
色々と今後の人生について考えるきっかけになりました。
人生(時間)は有限である
まず、人生(時間)は有限であること。
母親が若くして亡くなっているので、人より意識しているつもりですが、
あの震災以降、より強く感じるようになりました。
明日が来る保証なんてどこにもないんだな、と。
そんなこともあり、最近はエンディングノートも随時更新しています。
やりたいことを先延ばしにするようなことはせず、人生を存分楽しもうと。
そして、人に感謝することも忘れずに。
明日、その人がいるかどうかも保証はないですし。
資源は有限である
震災のあと、お米やトイレットペーパーがお店から姿を消したことを記憶しています。
それまでは
- 家から徒歩5分以内にコンビニが数件ある
- コンビニにはなんでもおいてある
- ネットスーパーがいつでもきてくれる
ことを当たり前に思っていましたが、
資源は有限であるという当たり前なことを思い知らされました。
今回のコロナでも起きたトイレットペーパー不足。
「困る」と感じる一方で、再度教訓になりました。
普段が使いすぎなんだと。
私は買いだめしないタイプなので本当に数ロールしか家になく
気が気じゃなかったのですが、
気をつけて使った結果、いまだにその数ロールが残っています。
(既にトイレットペーパーは数日前に1パック買うことができました)
物資だけでなくエネルギーも使いすぎと感じています。
買い占め、過剰使用など「自分だけは」と思う気持ちが
かえって自分を苦しめることになる。
↓マスクも手作りしてます
「自分は誰も頼りにせずひとりで生きている」
なんて大きな勘違いで、
私達は自然、周りの人含めて「共同体」の中で生きていることを
もっと自覚しなければ。
そんなことをあの震災で、学びました。
まとめ
9年前の震災で、
「人生(時間)は有限である」
「資源は有限である」
ことを学びました。
皆さんは、9年前の震災でどのようなことを学びましたか?
あらためて思い返してみて、
忘れない、風化させないことが大切だと思います。
編集後記
昨日は、午前中仕事をして午後はひと休み。
カフェでひたすら読書したり、パーツを買ってネックレスを作ったりしました。
最近のあたらしいこと
加湿器用アロマオイル