考える・調べるは意外と教わらない。お勧めの本2冊

考える・調べるは意外と教わらない。お勧めの本2冊
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「自分で考えなさい」

「自分で調べなさい」

は小さい頃からいわれてきた人が多いと思いますが、

じゃあ、どうやって?

ということは意外と教わっていない人が多いのではないでしょうか。

私もそのひとりです。

そこで、考える・調べるの基本書

で良かった本が2つありますので紹介します。

『知的複眼思考法-誰でも持っている想像力のスイッチ』苅谷剛彦さん著

初版が1996年で、決して新しい本ではないのですが(オウム真理教の話とか出てきます)、

名著だなと思いました。

題名のとおり、

単一的な思考で物事を考えるのではなく、

ちょっと角度を変えてみるなど、

複数の視点で考えることをすすめています。

ドキッとしたのが「創造的読書で思考力を鍛える」という章です。

書いてあることをそのまま鵜呑みにするのではなく、

批判的に読むことを推奨しており、その具体的な例も書かれています。

ついつい私も「お偉い人が書いているのだから」

と鵜呑みにしがちなので、反省しました。

その他、「問いの立てかたと展開のしかた」も参考に。

著者は大学教授であり(そのためか事例が教育関係が多いです)、

東京大学の学生が

「正解を出す」

ことはできても、

「問いを作る」

ことができないことに危機感を抱いていました。

これは現代ではもっと深刻なはずです。素早く正解を出すことはGoogleで可能になってしまったので。

結局のところ、人生は「考える」ことの連続なので

より深堀りすべきところ、

「まあ、そんなものか」

で済ましてはいけないと思っていました。

「考える」という人にとって必要不可欠なことを

かなり掘り下げた本は貴重ではないかと思います。

『実践 自分で調べる技術』上田昌文さん・宮内泰介さん著

こちらは「調べる」ことの基本書です。

学生時代〜社会人にかけて、体系的に「調べる」方法を学ぶ機会が少ないので

このような基本書は貴重です。

文献や資料の調べ方の基本からフィールドワーク(聞き取り、体験など)、統計データの活用、リスクの測定、情報整理までより具体的な手法が書かれています。

この本では随所に書かれていた

「専門家よりも市民の方が正しい場合もある」

という記述が印象的でした。(例えば、水俣病など)

専門家の言うことでも鵜呑みにするのではなく、

基本的なことは自分たちで調べる。

それが最大のリスク回避ではないかということでした。

特にコロナで大騒ぎとなった2020年に生きる私達にとって、

かなりの教訓になるはずです。

感染者数の増減だけで本当に状況を把握できるのか。

テレビだけ見てて正しい情報を得られるのか。

周りがやっているから、専門家が言っているから、国家が決めているから、

ではなく自分がリスク回避のためになにができるか

考え、できるところまで調査する。そんな意識が必要だと考えています。

まとめ

考える・調べるの基本書のオススメ2冊を紹介しました。

編集後記

昨日は、某会計ソフトの方と打ち合わせを。

最近のあたらしいこと

Scrivenerで執筆

Youtube更新情報(毎週水曜日更新)

マイナンバーカードを使って、ネットで納税証明書を取り寄せる方法を紹介しました。

 


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