「生きている」感覚を保ち続けるためにしていること
10/102023
カテゴリー:ライフハック
誰もが「生きている感覚」への渇望を持っている
イーロン・マスクさんの自伝本を読んでいるのですが、
ドン引きするくらい濃い内容です。
こういう人だからこそ、
多くのサービスや物を生み出せたんだなと思いました。
この人は生まれながらの冒険家気質でリスクの許容度
が半端ないのは間違いないのですが、
「生きている」感覚への渇望がすごい人なんだろうなと思いました。
この「生きている」感覚、
マスクさんだけじゃなく私たちも持っているはずなんですよね。
特に現代は、
生きていることすら忘れるくらい安全な世の中(特に日本)
で、逆に無気力な人が多い気がします。
一方、何かしら生命を脅かされる経験をするとパワーが出てきます。
(例えば私は
海外で迷子になる、大金を使っちゃった、というときに
そういうパワーが出ます。)
トライアスロンとかエベレスト登山とか、生命を脅かす
ことをする人はそういう「生きている」感覚を強く求めているんじゃないかと。
とはいえマスクさんがしていることは
他の人が全員できることでもありません。
(というか、真似しない方がいいかと)
適度な生命を脅かされる経験は、
生きている感覚を取り戻すには
有効じゃないかと思います。
この適度な生命脅かされ経験、
日々保ち続けるにはどうしたらいいか、
私が普段していることを書いてみます。
呼吸を感じられることをする
「呼吸」は、生きることの前提と考えています。
当然ながら、呼吸を止めてしまえば死んでしまいますので。
私たちは1秒先、その2秒先、、の未来のために
ずっと呼吸をし続けなければいけません。
これってかなりの脅威だと思うのですが
意外と忘れ去られていますよね。
実際、深い呼吸をできない人が増えているようです。
浅い呼吸が続くと、集中力も続かないし精神的にも不安定になります。
ですので、日々「呼吸を意識する時間を持つ」
のは「生きる感覚」を取り戻すには必須と考えています。
私の場合は、
夜10分くらいのヨガ(YouTube見ながら)、
朝5分くらいの瞑想、
朝30分くらいのジョギング、
で自分の呼吸を意識する時間を持っています。
※毎朝のジョギングで自分の呼吸を感じています
自分の呼吸を意識すると、
「あー今日も呼吸できて(生きてて)よかった…」
と感謝できて、雑念が消えていきます。
初めてのことをする
毎日同じことをし続けると、惰性になって
「生きている」感覚を失う気がします。
そんなとき、
「初めてのことをする」
のは効果的です。おのずと生命を脅かされる(何をするかにもよりますが)ので。
例えば、私は
なるべく初めての場所へ行くようにしています。
今年は本当にいろんな初めての場所へ行きました。
先日行った大阪も実は初めて。
そして、もっと効果的なのは海外です。
海外で目的地を決めずに歩き回れば「生きている」感覚MAXです。(くれぐれも気をつけて)
やってみたいことにお金を使うのも良いですね。
私は今年住みたいところに住む、
興味あるもの(カメラ)のためにお金をかけています。
※鎌倉へ引っ越しました
その他、仕事でもプライベートでも
思い切ってやってみたかったことに挑戦すると
「後戻りできなくなる・未来が見通せない」=「生命を脅かされる・生きてる感覚が蘇る」
と効果的です。
人と関わる
「人間」は文字通り人と人との間でしか生きていけない
社会的な生物です。
人と関わることでただちに生命を脅かされることはありませんが、
自分が当たり前だと思っていた価値観があっさりと覆ることはおきます。
1 on 1で関わらなくても、
読書で、記事で、ラジオで、
「こういう価値観ってあるんだ!!」
と気づいた時
これまで積み上げてきた、凝り固まった考え方が
ガラガラと崩れるときがあります。
これってある意味これまでの自分を一旦消し去って、
生まれ変わる感覚ですよね。
※最近影響を受けた本
ひとりで生まれ変わることはできないけど、
人と人との間で生まれ変わることは可能だと思います。
だから、積極的に
自分と異なる人の間に入っていくことが大切と考えています。
私も、これまで
「人」(過去の偉人含め)によって生きる感覚を取り戻した経験が何度かあります。
いずれにしても
「生きてる感覚」を持ち続けないと
人生はあっという間に終わってしまうでしょう。
明日、何か一つでも
生命を脅かす行動にでてみませんか。
(とはいえマスクさんほどでなくてもいいので・・・←しつこい)
編集後記
ここのところ出張が続いたので
三連休は家でゆっくり。
昨日は、友達が鎌倉へ遊びにきてくれて
由比ヶ浜まで連れてってくれました。
おしゃれなお店に満足、話も弾みました。
最近のあたらしいこと
鎌倉 松原庵