「大人は守ってくれない」という言葉

テレビは普段見ないのですが、

たまたまBSのNHKで面白いテレビがやっていたので

見ました。

それは、日本の高校生が

二酸化炭素排出量の抑制を訴えるべく、

各国のイベントに参加したり、デモを

起こしている、といった内容でした。

 

そのテレビで高校生の女の子が、

「わたしたちは大人が死んだ後も

この地球に生きていかなきゃいけない。

なのに大人たちは守ってくれない。

と訴えていました。

 

この「大人たちは守ってくれない」

という言葉が重く響いたんですよね。

そういえば、わたしも小さい頃

感じたことありました。

なんで、大人たちは

自分達のことばかり考えているんだろう、と。

とある歌詞を思い出した

このとき、ふととある歌の歌詞を思い出しました。

中谷美紀さんの「砂の果実」という歌の一節です。

あの頃の僕らが

笑って軽蔑した

恥ずかしい大人に

あのときなったんだね

この歌詞の

「恥ずかしい大人」

って、まさしく

テレビの女の子が訴えていた、

「自分のことしか考えていない」

大人なんじゃないかと。

 

で、もっと怖いのは

そういった自覚すらない大人なんじゃないか、とも

思うんですよね。

 

恥ずかしい大人にならないために

自分のことしか考えない

恥ずかしい大人にならないためには

どうすれば良いのか。

 

まずは、「群れ」「世間」「多数派」

から離れることなんじゃないのか、

と思いました。

 

どうしても渦中にいると

見えなくなってしまっていることってあると思うんです。

 

わたしも、

人の目を気にして、

世間を気にして、

目先の問題(お金とか)にだけ

囚われていたときに

テレビで訴えている高校生を見ても

なにも思わなかったでしょう。

でも、そんな無関心な態度の

人間こそ恥ずかしい大人なんだと思います。

 

そんなこともあり、

最近は常に

「子どもたちからどんな大人に見られているか」

を意識しています。

(たまに息子や姪っ子が

わたしのブログを読んでいるようで、

身が引き締まります・・^^;)

(息子も姪っ子ももうすぐ20歳なので、

実はそんなに年齢違わないんですけどね。)

 

決して「恥ずかしい大人」にならないよう、

周りに流されずに生きていきます。

 

編集後記

昨日は、事業復活支援金など

の件でお客様と打ち合わせ。

夜は、大きな地震でその後眠れず。

非常食などを見直してました💦

 

最近のあたらしいこと

コレットマーレ 椿屋カフェ

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