「スキルアップ」は無条件に

良いこと、と思われますが

成長スピードを上げるには「必要性」

とセットにしたほうが良いと考えています。

その理由を書きます。

※出入国するのも言語の壁で一苦労

 

必要性があると必死になるから

まず、必要性があると誰しも必死になり、

成長スピードが自然と上がるからですね。

 

例えば、英語。

いま海外に来ているのですが

事前にスタサプ(リクルートのアプリ)で

学んだことなんて全然役立ってません。

 

ホテルの受付や店員さんの言ってることが

本当に聞き取れなくて

「Pardon me?」「Sorry?」

を連発して自分でも嫌になるくらいです・・・。

 

でもこっちは必死なので(伝わらないと最悪入国できないことも)

なんとか伝えようとしているうちに言葉が出てきます。

仕事で外国人のお客様に伝えるときも同じでした。きちんと伝わらなければ

お客様に直接迷惑がかかってしまいます。

 

人は、必要に迫られると数倍もの成長ができるのです。

必要性があるとモチベーションが上がるから

人のモチベーションも「必要性」に大きく関わっています。

「いつか役立つだろう」

「これからは○○だ」

という動機で続いた勉強、わたしはないです。

  • リアル営業ができないのでブログ営業の方法を必死に学んだ
  • ひとりでやると腹を決めて重要な仕事に集中するためにプログラミングを学んだ
  • 外国人の方からの問い合わせがあってから必死に英語を学び直した
  • Youtubeで話すことを決めて何度も何度も撮り直してまともに話せるようになった

いつもこんな感じです。

できれば外部から迫られるのではなく、

自分で必要性を作ってしまう(何か始めてしまう)

ことをお勧めします。

 

必要性があると学び続けられるから

「学ぶこと」自体が目的になってしまうこともよくあるかなと。

例えば、セミナーに参加する、資格を取る、などです。

ひととおり学んで満足しても、

それが生きたスキルになっているかは別なんですよね。

(TOEICである程度点数はあるのに今回ボロボロの私のように)

 

学ぶこと自体が楽しい、という人は別として、

多くの人は学んだ先に「活かす場所」がないと

継続して成長し続けることはできないと思うんです。

必要性は、常に作っていきませんか。

 

まとめ

この歳になってようやく

「スキルアップ」と「必要性」をセットで考えることの

大切さに気づきました。

必要性を自分で作って

成長スピードを上げることにトライしませんか。

 

編集後記

シンガポールは物価が高いと言いますが、

ホーカーズ(屋台)はリーズナブルな値段です。

名物のチキンライスを庶民的な値段でいただきました。

最近のあたらしいこと

マーライオン

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