web3(暗号資産、ブロックチェーン、NFTなどの技術を代表する一連の変革のこと)

に以前から興味を持っています。

 

今まで、興味の赴くままに投資をしてきましたが

これまでの投資行動と、なぜ惹かれるのかを整理してみました。

※web3関連の動画は定期的にあげています

 

これまで投資してきたこと

2017年の初めに暗号資産を初めて購入

私が初めて暗号資産であるビットコイン(当時は仮想通貨と呼ばれていました)を

購入したのは2017年の初めです。当時の値段は18万程度でした。

 

家族に手数料タダで一瞬で送付できたり、かなり興奮したのを覚えています。

コスト・時間をかけずに手軽に送付が可能なビットコインー家族にコインをプレゼントしてみた

 

これまでの銀行での面倒なやり取りはなんだったの?

ていうかこれって金融革命につながるんじゃない?

というワクワク感を覚えています。

 

自律分散型組織に興味

web3を語る上で外せないのが、

分散型自律組織であるDAO(Decentralized Autonomous Organization)です。

 

2017年当時、DAOという言葉はそこまで浸透していませんでしたが

野口 悠紀雄さんが書いた「ブロックチェーン革命 分散自律型社会の出現」

と言う本にDAOという言葉が出てきて、とても惹かれたのを覚えています。

ルールが人間を管理するビットコインの世界と現実の組織

人間を信頼しなくても、プログラムによって自律的に回っていく組織

がブロックチェーンという技術で実現できる。

わたしはずっと「働き方」に興味があったので(縦社会の組織が向いていない人間です)、

「こんな働き方があったらいいな」とワクワクしました。

 

Defiに投資

2018年から暗号資産の冬の時代になり(ビットコインはずっとハードウォレットに放置)、

しばらく離れていたのですが2020年にまた動きが出てきたのでウォッチしていました。

 

まず最初に投資したのがDefi(Decentralized Finance。分散型金融)です。

暗号資産を預け入れることで、利用料や、トークン収入を得ることができます。

これまで暗号資産は売買でしか稼ぐ方法がなく税金計算が面倒で

放置していたのですが、暗号資産の運用ができるということで画期的に感じました。

 

「Compound」という、Defiの中では比較的老舗的なサービスを利用しました。

分散型金融(Defi)を使ってみた。銀行の本質をあらためて考える

当時の画像を見ると利率が「15.36%」になっていますね・・完全なるバブル。

いま見たら1.53%でした。1/10かぁ💦まあ銀行預金よりは良いですね。

 

なにはともあれ、

「人件費がほぼかからないDefiは手数料がめちゃくちゃ安い」

「プログラムで金融は回ってしまうんだ」

ということを知ることができました。

Youtubeにもしてます。

税理士が暗号資産投資のDefi(分散型金融)に挑戦!税金はどうなる?

 

 

レンディングサービスに投資

もうひとつ、同じ時期に暗号資産を貸して利息収入を得る

「レンディングサービス」にも投資しました。

こちらは運営企業がいるので、DefiではなくCefi(Centralized Finance。中央集権型金融)ですね。

こちらは運営企業の財政状態が少し気になり、

今年ハードウォレットに引き上げました。

ひとつの運営企業ありきのCefiはちょっと危険かな、と気づきになりました。

 

OpenseaにNFTを出品

2020年にNFTブームがきましたので、

なにか行動しようと思い、

なぜか購入する前に出品を試してみることに。

イラストレーターでおばあちゃんの絵を描いて

テスト出品してみました。

(これでも小さい頃はイラスト描くの好きだったんです・・)

 

NFTを触ってみて、

「アカウント登録いらないんだ(個人情報の提供なし)」

「ウォレットだけで取引できるんだ」

「ミントするってこういうことなんだ(GAS代たかっ)」

ということを実感できました。

 

 

NFTを購入

その後、Voicy(ラジオ)でずっとウォッチングしていたパーソナリティのイケハヤさんが

手がける「Crypto Ninja」のジェネラティブコレクションである「CNP」(Crypto Ninja Partners)

がリリースされるということを聞き、

発売日に早速OpenseaでGetしました。

 

 

Discord内のコミュニティにも参加して(ちょっと挨拶した程度ですが)、

「NFTはコミュニティありきなんだな」

ということを知りました。

 

P2Eゲームで暗号資産を稼ぐ

ゲーム内で暗号資産を稼いで法定通貨に交換できるP2E(Play to Earn)のゲームも試してみました。

ひとつは、東南アジアで人気が爆発した「Axie Infinity」。

 

この動画をきっかけに、

オーナーとゲーマーを分ける「スカラーシップ」の税金相談を受けもしました。

 

もうひとつは、歩いて稼ぐ「STEPN」(ステップン)。

いずれのゲームも税金計算が不明確かつ複雑であり、

稼ぐ暗号資産の価値が下がる・ポンジスキーム疑惑など課題もありますが

体験してみることによってNFTと紐づくゲームの仕組みを理解できました。

 

メタバースで新年会

web3で外せない技術、メタバースも試してみました。

メルマガをしているのですが、

そのメンバー限定で新年会を「cluster」というアプリで行ってみました。

ZOOMとは違った身体性の体験など、新鮮でした。

 

メタバース内で使うアバター作りにも「Blender」「Unity」といったソフトを

使って挑戦しています(素人丸出しですが)。

うーん、これは上手になりたい。ワールドでお城作りたい。

 

その他、下記の記事(究極のDAOの形であるNouns DAO

をきっかけに現在DAO(のようなコミュニティ)に

いくつか参加しています。

自分の強みを複数のコミュニティ内で提供できれば、という気持ちでいます。

最先端の分散型自律組織(DAO)「Nouns」の斬新さ。日本にDAOはできるか。

 

なぜweb3に惹かれるのか

以上、これまでweb3関係に投資してきたことをまとめてみました。

 

それにしても、なぜweb3に惹かれるのか。

あまり言語化してなかったのですが

それは単純に「稼げる」「流行ってる」

ということではなくて

その「技術」「革新さ」「世界観」

に魅力を感じているからですね。

 

「技術」「革新さ」に関しては元々プログラミングに興味があるので

気になりますが、

それ以上に惹かれるのが「世界観」ですね。

 

便利な世の中になっても、

「なんかおかしいな」

と思うことがよくあり。

 

そのひとつが働き方。

もっと個人が自由に動ける働き方があれば良いのに、

とずっと思っていました。

 

本を書く人間として、

ロイヤリティ(印税)10%以下って当たり前のことなのか、とか。

クリエイターなど、もっと稼ぐべき人がいるんじゃないか、とか。

 

あと、銀行をはじめとする

どう考えても非効率なお金の流れですよね。

 

それらを解決してくれるのが

ブロックチェーンという技術のように感じられたのが

惹かれたきっかけでした。

個人が主役、という世界観にも。

 

そこから税金の話など、本業の方にも繋がっています。

 

興味から始まった分野は

稼げる・稼げないに関わらずずっと楽しく関わっていけます。

これからもweb3分野、張っていこうと考えています。

 

編集後記

一昨日は、開業当初からのお客様と打ち合わせ&ランチ。

コロナを気をつけつつも、やはり

対面での人との関わりは楽しいなと思いました。

 

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