最近、お金がなくなることよりも怖いことがあります。

それは、生きる・働く「モチベーション」がなくなることです。

お金がなくなってもなんとか生きていけますが、

モチベーションがなくなったら生きていけません。

特にある程度稼げるようになった後は要注意です。

モチベーションを保つための対策を

考えてみました。

※一攫千金を狙いたいけど・・

お金の心配がなくなっても、今の仕事続ける?

その対策はずばり、

「お金の心配がなくなっても、今の仕事続ける?」

と自問自答することです。

例えば宝くじにあたったなどで大金が手に入った

ときを想像してみます。(なかなかできないけど、、)

 

想像してみて、

「いや、今の仕事は続けたい!」

と思えれば大丈夫でしょう。

 

逆に、

「もうぜーんぶ今の仕事やめますよ、当然!」

となったら注意です。

つまりは、現在、モチベーションの低い

仕事しかしていないことになるからです。

 

ただ実際、後者のほうが多いのではないでしょうか。

「FIRE」(Financial Independence, Retire Earlyの略。経済的自立と早期リタイア)

が流行っている背景も

「いまの仕事がつまらない」

の裏返しの部分もあるのではないでしょうか。

 

お金の心配がなくなっても、続けたいと思う仕事を増やす

宝くじが当たるかどうかは別として(汗)、

現役のときに、「お金の心配がなくなっても続けたいと思う仕事」

をなるべく増やすことがモチベーション保持の秘訣と考えています。

FIREできたとしても、人生は長く長く続きます。

 

試しに、先日自分の仕事をひとつひとつ洗い出してみました。

そうすると、

「これは、お金の心配がなくても続けたいな」

「これは、お金の心配がなかったらやめてもいいかも」

「これは、お金があってもなくてもやめたいかも」

に分かれたんですね。

例えば、このブログは「お金の心配がなくても続けたい」仕事です。

自分の頭の中を整理して文章にする行為は、

稼ぐ必要がなくなったとしても続けていきたいことなのです。

 

「FIRE」は、

お金の心配がなくなっても続けたい仕事がたくさん

あれば良いのかもしれません。

でも「いまの仕事がすべて嫌だ」から、ということであれば

FIRE後、モチベーションがなくなりそうです。

(ものすごい熱中できる趣味があれば良いかもですが)

 

結局のところ、

「日々忙しい」と逃げるのではなく(言ってる方が楽ですけどね)、

その中でいかに「お金の心配がなくなってもこれだけは続けたい」

と思える仕事を見つけていくことが、

モチベーション保持の近道と考えています。

 

「お金の心配がなくなっても、今の仕事続ける?」

日々自分に問いかけてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

モチベーション保持の対策のために、

「お金の心配がなくなっても、今の仕事続ける?」

と考えることが大切と思うところを書きました。

 

編集後記

週末は、義母の実家にてゆっくり。ちょっとした税金相談も。

アメリカ在住の方からの税金相談もZOOMで受けました。

 

最近のあたらしいこと

去年から10か月仕込んでおいた手作り醤油が完成!嬉しいです。

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