独立してから、税理士の仕事が好きになった
- 2020.07.17
- 独立開業

税理士資格を登録したのは約5年前です。
その頃は、税理士法人に勤めていました。
色々あって、退職をした頃は
税理士として独立するかすらきちんと考えておらず、
他の仕事でも良いかな・・と思っていました(実際、他の仕事をクラウドソーシングでポツポツ行っていました)。
それくらい、税理士としてやっていく気力が落ちていた時期ではあるのですが、
「やはり自分ができるのはこれしかない」
と思い立って恐る恐る独立。今ではこの選択は良かったと思っています。
以下、税理士受験生の方の参考になれば幸いです。
税理士の仕事の楽しさがわかってきました
なにもないところから独立して4年経過しましたが、
税理士の仕事の楽しさがわかってきました。
特に税務顧問のお仕事は、
継続的にお客様と関わらせていただく仕事で
責任も重く、しんどいときもあるのですが(だからこそ一定数に限っています)
ふとしたときにお客様からいただいた
お礼の言葉、
お褒めの言葉
が本当に嬉しく、
そんなときに「ああ、独立してよかったな」と思うのです。
勤務していたときもそういった嬉しさはありましたが
「○○税理士法人の戸村さん」→「税理士の戸村さん」
の変化は本当に大きいですね。
更に意思決定は自分だけ、そして従業員がいないのでお客様だけに集中できることも良かった点です。
「石の上にも三年」ではありませんが、
これらは何年間かやってみてわかったことです。
フィールドが変わるだけで仕事が楽しくなることも
わたしの場合、税理士の仕事そのものが向いていなかったわけではなく、
フィールド(環境)が合っていなかっただけだったのかもしれません。
組織の中で同僚に囲まれながら競争してうまくやっていく人もいるでしょう。
一方私のように、小さいながらも独自のフィールドを自分で作り出して、
自分なりのルールで戦っていくことが向いている人もいるでしょう。
仕事が楽しくない、仕事が辛い、
といった理由は仕事そのものに原因があるのではなく
単に行動するフィールドが合っていない可能性もあります。
フィールドが変わるだけでガラッと世界が変わることもあります。
資格取得、独立で確実にフィールドが変わる
今年の税理士受験はマスク着用が義務とのことで、非常に過酷だと思います。
そんな状況ですが、
資格取得で見える景色は変わりますし、
独立で確実にフィールドは一新します。
会社員としてダメダメだった自分でも、
独立することによって
楽しく、自分らしく、毎日仕事ができているのは本当にありがたいことです。
いち税理士のボヤキですが、
税理士を目指す方にとって少しでも希望になれば幸いです。
まとめ
独立して税理士の仕事が好きになったので
税理士を目指す人の少しもの希望になればと
書きました。
編集後記
昨日は、午前中顧問のお客様とZOOMミーティング。
特殊な業種の方なので事前に勉強が必要でした。
午後はFacebookからご依頼いただいたからとの面談でした。
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