私にとって独立よりも危険な週5日・1日8時間+αの拘束

私にとって独立よりも危険な週5日・1日8時間+αの拘束

独立する前、サラリーマンのときは通勤に片道1時間超、勤務に8時間+繁忙期に残業をこなしていました。

周りは私よりもずっと長く働いており、「それが当たり前」とも。

一方、独立後はいろんな人に「勇気あるね〜」「無謀じゃない?」などと言われました。

しかし今では「週5日・1日8時間+αの拘束」は私にとって”普通”じゃない。独立するよりもずっと危険なこと。

であると言えます。

なぜ独立よりも週5日・1日8時間+αの拘束が危険なのか、その理由を書いてみます。

(独立を勧めているわけではないです!)

貯めておくことのできない貴重な時間が無意識に吸い取られる

時間は有限。

分かっていてもお金のように目に見えるものでないから、気をつけないと無意識に吸い取られてしまうのが怖いところです。

代表的なものは通勤時間や勤務中の移動時間ですね。

どうして通勤に片道1時間超もかけて貴重な時間を浪費していたのか。今思うととてももったいないことをしていたな、と思います。

重い荷物を持って遠方の顧客に訪問したときも「本当に訪問必要?」と疑問に思うことも。

今はクラウド環境やインターネット電話など遠方でもやりとりをスムーズにできるツールはたくさんありますよね。

そして勤務時間中はもちろん自分のやりたいこと(インプットなど)はできません。

これだけ時間を拘束されている中で、あらたなインプットをするための気力・体力を保つことは困難です。

アウトプット(成果)に必要なインプット(投資)ができない

何かをしたことによって得られる対価は、アウトプット(成果)に対するものです。

成果があがらなければ、対価は下がり、最悪0になります。

独立の場合には非常に分かりやすく、成果が直接対価に結びつきます。

アウトプット(成果)を上げるためにはインプット(投資)が欠かせません。

自ずとインプットを欠かさなくなり、日々の失敗から学ぶことができます。

一方、「週5日・1日8時間+の拘束」がある状況ではインプットの時間も限られてしまいます。

サラリーマンで会社が安泰であるときには、それほどリスクは感じないかもしれません。

しかし、今の時代会社はいつ傾くかわかりません。

成果があがらなければ自分の市場価値は下がり、思うような転職はできなくなります。

失業してから自分の市場価値が思ったより低かった、と気づいても手遅れなのが怖いところです。

「仕事」と「作業」の区分が曖昧になる

「週5日・1日8時間+の拘束」の状況では、「なんとなく仕事した感」に陥ることが多いのが怖いと思っています。

最近読んだこちらの本に、「仕事」と「作業」の区分が書かれていました。

  • 仕事・・・「ある目的を達成すること」

  • 作業・・・「その目的を達成するための手段」

例えば、仕事とは何かを成し遂げること(新規事業の立ち上げや問題発見・解決など)で創造性やマネジメント・リーダーシップの能力が必要とされるのにたいして、

作業はその目的を達成させるための手段(情報整理、ミーティング、分析、企画、稟議、電話・メール対応)

が当たると書いてありました。

これを見て、

「あれ、私サラリーマン時代作業をほとんどしていたかも・・」

と気づきました。

仕事は長い時間をかければ良いものでもありません。

一方、作業は早く終わらせられれば終わらせられるほど良いはずです。

独立後は作業に時間ばかりかかってしまっていたら自分の時間単価が落ちるのが目に見えてわかります。

そのため「作業をいかに効率化させ(若しくは減らして)仕事に集中するか」を考えることができるようになる(というか、しないと生き残れない)のです。

サラリーマンの場合、作業をしてても仕事をしてても給料はもらえるので両者の区分が曖昧となります。

会議やメール対応をこなして「なんとなく仕事した感」を持って満足してしまう点が危険だと思っています。

まとめ

私がなぜ独立よりも「週5日・1日8時間+αの拘束」が危険だと思うのか、理由を書いてみました。

もちろん独立は「仕事をとる」能力が必要ですし、厳しい世界であることには間違いありません。

勤務しながらも上手に時間を使っている方もいらっしゃいます。

ただ「週5日・1日8時間+αの拘束」を当たり前に考えてしまうのは上記のリスクもあり怖い、とも。

なによりも貴重な時間を1日どのように使っているのか、見直しする価値はあります。

編集後記

昨日は前から一度行ってみたかった池袋のバー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」へ。

オーナーである髙坂さんが書いた本について以前記事にもしました。

[お勧め本]「減速して自由に生きる ──ダウンシフターズ」高坂勝著

内装やメニューなどすべて手作り、小さなお店でお客さん同士の触れ合いもあり、とても素敵な雰囲気のお店でした。野菜の味そのものを生かすお料理も。

経済成長を目指さない1人ビジネスのやり方がとても参考になります。

同行して楽しいお話を聞かせてくれた皆さま、ありがとうございました。


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